#18 20240802『われらいかに死すべきか』(ゲスト:Co-leaders Shihoさん & Junjiさん)
2024年4月からスタートしている「渋谷でDeathラジオ」。放送の詳細やオンエアに載せきれなかったこぼれ話などをご紹介していきます。
#18 20240802『われらいかに死すべきか』(ゲスト:Co-leaders Shihoさん & Junjiさん)
◇今週のアーカイブはこちら
■前半
・ゲスト
Co-leaders Shihoさん & Junjiさん
Deathフェス2024開催に向けて取り組んでいたクラファンで「死をテーマにしたオンライン対話会オーナー権」を申し込んでくださいました!ありがとうございます。
Co-leaders Shihoさん & Junjiさんの自己紹介
・二人ともコーチングのプロ。人の話を聴くプロフェッショナル。
・夫婦やカップル、二人から声を聴いていく。「システムコーチング」、パートナーシップに関するコーチングに、夫婦で取り組んでいる。
・海外のマリッジコーチングに近い?→似ていると思う。人生の中で2人が迎える大きな変化の時に、二人だけだと対話がうまくいかなくなってしまうときがあると思う。そういう時に入る。
なぜコーチングに?
・キャリアの始まりは全く別
・営業やマネジメント、人事。仕事をしながらコーチングの勉強をして、一緒になってから独立。
・ずっとエンジニア。開発畑。マネジメントスキルとしてコーチングを学んだ。
・バツイチ子連れ再婚と初婚というステップファミリー
・将来結婚しなくてもいいやと思っていた、再婚するのはリスクだなと思っていた二人が出会った。
・たまたまコーチングを学ぶ場で出会い、たまたま一緒にプロジェクト
誰かとともに創るリーダーシップを学んでいる中で、自分がすごく肩ひじ張ってシングルマザーとして頑張って生きていたけれど、もう一回誰かを頼ってみるとか、誰かと一緒に生きるという生き方があるんだ、、という風にシフトしたのがこのプログラムだった。
・二人もシステムコーチングを受けながら、再婚に向けて動いて行った。そのプロセスが今に生きている。パートナーシップも、親子も。そこでの痛みが、自分たちの持ち味として仕事にできたらいいなと考えて、パートナーシップにかかわる形で独立。
なぜ死とコーチング?
・たくさんの家族と出会っていく中で、親の死が近づいてくる、介護の先のお墓の問題を考える、どんな風に死んでいきたいのかということを雇対話する機会、クライアントさんがそういったフェーズを迎える段階…家族が亡くなるという変化を迎えるにあたって、本当に思っていることって何だろう、そういうことを扱い機会が増えてきた。
・特にお金のこと、死のこと、介護、お葬式… コーチングは、守秘義務があるクローズドな場なので、安心安全の中だからこそ、タブー視されやすい話題をしやすい。ちょっとわきに置いてしまうテーマを話せるということもあるのかもしれない。
・コーチングというと、はたらく上で自分のキャリアを導いてくれる人という印象だけれど、もう少しお二人は暮らしや人生を見てくれている感じがある。→対個人だけではなく、パートナーシップを扱うからこそ出てくる話題かもしれない。日常は緊急かつ重要なことからやってしまうので、ついつい後回しにしがちな話題。
・Deathフェスでも、普段話しにくいことを話す機会の大切さや、誰かの話を聴く大切さについても話題に出ていた。こういった話題を伴走してくださる2人がいてくれると、安心して整理ができそう。
■曲
Bank band 『糸』
<選曲理由>
去年の11/22、いい夫婦の日にイベントをやった。日本全国から、いろんな夫婦をお招きしてその関係性をお祝いする、乾杯しよう!というイベントをやった。糸は縦糸と横糸ということを歌っている、大好きな曲で、そのパーティーで歌おうと思った歌。レッスンに通って、着物で歌った思い出の曲です。(Shihoさん)
じゅんちゃんがビール好きで、パートナーシップのためのオリジナルクラフトビールをクラファンでつくった。ラベルからこだわって!
■後半
対話会『われらいかに死すべきか』について
・死とか死ぬということは、真ん中ではなく、周辺に起きがちだけど、今回は真ん中に置く場であるということ。
・シンプルに、自分が死ぬときのことをイメージしてみたり、考えてみたり、どんな風に死にたいだろうかと考える。いろんな人の考えをききたい。そして創造性を膨らませたい。
・家族にはいきなり言いにくいことでも、第三者なら言いやすい。お互い刺激し合って考える場にしたい。
◇二人はよく死について話す?
・こないだご両親が来たときにちょっと話した。でも「我々の死」ではなく「親の死」。しかも初めて話したような感じ。
・でも、出会ったときに二人でワークショップを考えるという課題があって、そこで自分のお葬式を考えるという企画を考えた。アイデアだけだったけど。
・今回の対象は、パートナーに限らず。どなたでも。むしろ「私の」という、ご自身の考えるところの死を深堀してもらいたいので、一人で参加してもらうことが前提。いつかその後大切な人に話せるようになったら。
・友達同士で、「こんなワークショップがあってね」とか、「私だったら~」とか繰り広げたりしてもいい。
・なかなかきっかけがない、しゃべっていい場所がない。小さな一歩、きっかけになればいいな。
・死との距離感も人それぞれ。直近ご家族を亡くしたという温度感の人もいれば、子どもの頃からずっとこのテーマ考えています、という人もいる。そういう人たちが出会ったら面白いなと思う。死ってそれぞれで難しいわ…となってしまわず、向き合ってみたいな、考えて見たいな、でいい。
・大切な話をする場ではあるので、多くは募集しない。しっかりゆっくり話し合える規模感で、安心しながら参加できる対話の場にしたい。大勢いて、耳だけ参加です、とかはいないようにしたい。
・オンラインなので、どこからでも参加できます!
Co-leadersとは、「共に、リードする」
・2人で、いろんな場をホールドしてつくっていく、探求したいというのが我々のテーマでもある。どんな場になるのか見てもらえたらうれしい。
・生前葬を考える時に、コーチの伴走を受けられたら安心して考えられそう。
・我らどう死すべきかとは、われらどう生きるべきかということとニアリー。
お知らせ
・対話会は、9月6日20時~開催です!
★9月13日のラジオでまたお二人に登場いただき、開催レポートをお届けします!
デスフェスからお知らせ
・デスフェスナイト@終活スナックめめんともり
8月20日(火)Deathフェス×落語『怪談噺』企画中!
渋谷のラジオで「渋谷でそろそろ」という番組を担当されている林家はな平師匠をお迎えして、スナックで怪談を楽しむ場を設けました。夏の夜、怪談噺で涼しくなりませんか~
https://www.rakugo-kyokai.jp/members/un8f2s09juiy
ご予約は、終活スナックめめんともりの公式LINE経由でお願いします!
お友達登録していただいて、「1日ママ」のリッチメニュー(ボタン)から確認できますよー。
番組へのお便り
こちらの記事をご参考にどうぞ。
https://note.com/deathfes/n/n930fe6d4a36d
★★すべてのアーカイブはこちら!
https://note.com/shiburadi/m/m458e51f0078b
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