就活ゆる日記vol.18〜見つめ直す、雇用体系

(前回のはなし)    
やっと波に乗り始めた私の就活。
その反面、内定先への不安も感じ始めていた。
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「○○ (社名)   評判」
こんな検索ばかりしていた失礼すぎる就活生(私)。

内定先や選考中の企業の職種は、営業やSEとバラバラで、振り返るとなぜ応募したかすら分からない。

そんな仕事選びで、果たしてどれほど働き続けられるだろうか。せめて今やりたい仕事をすべきなんじゃないか。あれ、やりたい仕事ってなんだっけ？

一度立ち止まり、記憶を辿っていく。

"そうだ、出版社に入りたかったんだ"

そして、ここでもう1つ気づくことがあった。

"あれ、出版社で何をしたいんだっけ？" 

重要なことなのにイマイチ答えを出せていなかった。
(だから落ちるんだ！)

そこで、今更ながら考えてみることに。

出た答えは「文系のモノづくりがしたい」。
システムとか新製品ではなくて、本や雑誌をつくりたい。自分の大好きなものに関わる仕事がしたい。

この答えが、その時の私の精一杯。
やっぱり、この想いを譲るわけにはいかない。
でも今更そんな会社があるの？
そこで私はあることを思いついたのである。

「正社員で働かなくてもいいのでは」 

今までの就活はなんだったんだ、と言いたくなるような突然な思いつき。

この就活で希望する進路に進めなかった場合、将来的に "転職" するかもしれない。
1年や2年の短期間で辞めるなら、契約社員でも同じなのでは？と考え始めていた。(安易)

調べてみると契約社員でも色んな職種があって、出版社も思ったより豊富だった。
当時の私は、その事実に救われた気がする。
もちろん、契約社員だから簡単に入れるとかではなく、そういう道もあるのだと思わせてくれたから。  

ただ、新卒で契約社員という事例が調べてもなかなか出てこなかったので、一旦は新卒採用で探してみることに。

新たな可能性を見つけたことで、再スタート。

＊新卒正社員と契約社員では待遇に違いがある、ということを踏まえると、やっぱりひとまず新卒正社員で入っておくというのも得策なのかも。
(というのは、個人的な意見。)

働き方は人それぞれ、って話でした。