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3 どうやってやるのか (1) ー 運営方針

この記事は約1600文字。2〜3分で読めます。


今回お話しするテーマ


1 なぜ起業したのか
 ・起業目的 
 ・収支計画 
2 何をするのか 
 ・自己分析 済
 ・ビジネス案 済
 ・社名 済
 ・ミッション・ビジョン・バリュー 済
3 どうやってやるのか
 ・運営方針   ← 今回はここ
 ・必要な備品・ツール 他
 ・登記申請、役所への届出 

 

前回の投稿


前回までの計12回の投稿で、

  • Why:なぜ起業したのか(計4回)

  • What:起業して何をするのか(計4回)

についてお話ししてきました。

今日と明日の2回で3つ目のパートとして、

  • How:どうやってやるのか

をご紹介します。


「運営方針」を決める意義


一口にコンサルティング会社、研修会社といっても、世の中にはいろんな会社があります。

コンサルティング会社Aとコンサルティング会社Bでは、
仕事のやり方が違いますしコンサル金額も違います。

研修会社Cと研修会社Dとでは、教え方が違うかもしれません。

同じ業種・業界の会社でも仕事のやり方は一律ではないですよね。

今後ぼくがディアログ合同会社を運営していくにあたって「大切にすること」や、
起業後の生活において「心がけること」をまとめたものが運営方針です。

仕事を始める前に運営方針を決めておくことで、

  • 好きなことをしたくて起業したはずなのにイヤなことばっかりやってる

  • 公私の境がなくなって休みなく働いている

  • 逆に一日中仕事しないでダラダラとSNSを観てた

なんてことになるのを防げます。

またAを選ぶかBを選ぶか、やるか・やらないかなど
判断を迷う決断をするときの指針にすることもできますね。


ぼくの運営方針


こちらがぼくの決めた運営方針です。

ポイントは、「公私混同せず」「最小の労力を使い」「必要最低限を稼ぐ」です。


売上

  • 最小稼働時間での目標売上達成を目指す。
     ・売上拡大を目指さない。

  • 「ライフ」ワークと「ライス」ワークを持つ。
     ・「ライフ」ワークでは、
       ・高品質・高単価を目指す。
       ・極力「3バン(ジバン、カンバン、カバン)」に頼らない。
       ・理論化、体系化して認定制度を作る。(華道や茶道のように)
     ・「ライス」ワークでは「ギグワーク」の仕組みを最大限活用する。


コスト

  • コストは最小化する
     ・ITツール類は極力無料版を活用し、どうしても必要なものだけ有料版に変える。
     ・備品は新しく買い揃えず、できるだけ自宅で使っているものを活用する。
     ・できるだけ専門家の力に頼らず、まずは自分でやってみる
     ・「税金対策」と称して不要なものを買わない


運用

  • IT等を活用して作業の省力化を図る。

  • PDCAを速く回す。(試す、記録する、検証する、素早く修正する)

  • 最初に投入した資本金が底をついたらゲームオーバー。(廃業する)


生活

  • 公私混同しない。(ケジメをしっかりつける)

  • 早寝早起きして生活リズムを守る。

  • これまで以上に健康に気を配る。(食事、運動、睡眠)

  • イヤなときはすぐ休む

  • 「次を作る」時間を確保する。


できるだけ、ここに挙げた運営方針に沿って事業を進めていきたいと思っています。
実際やってみてどうなったか、またどこかのタイミングで結果はご報告します。
お楽しみに!


今日のまとめ

  • 運営方針は会社運営で「大切にすること」、起業後の生活で「心がけること」をまとめたもの。

  • 事前に決めておくことで、判断を迷う決断をする際の指針にもなる。

  • ぼくの場合のキーワードは「公私混同せず」「最小の労力を使い」「必要最低限を稼ぐ」。


次回のテーマ


次回は、2 何をするのか(必要な備品・ツール)に
ついてお話しする予定です。

会社員生活に漠然とした不安を抱えている方、
起業を検討されている方、
ご自身の来し方、行く末を考えている方

などのご参考になれば嬉しいです。

投稿は「マガジン」にも保存していきます。

マガジン保存先:


「学びをよろこびに、人生にリーダーシップを」
ディアログ 小川


美味しいものを食べて、次回の投稿に向けて英気を養います(笑)。