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佐賀の高校野球が変わる

はじめに

昨日でベスト8が出揃いました。私の予想をはるかに超えるチームが勝ち残っている状況です。要するに、想像もしていなかった高校ばかりが残っているということです。シード校は4校中3校が姿を消し、強豪校も続々と姿を消しています。私が上位に行くであろうと予想していた高校は鳥栖工業と有田工業くらいで、あとは勝つとは思っていませんでした。

なぜこんなことが起こっているのか理解できませんでしたが、私もフォローしている佐賀県の高校野球ファンで、インスタに良く投稿している方がいます。

その方の投稿で少しわかった気がします。

以下引用します。

佐賀の高校野球の現状

『強豪校にいく時代に終わりが近づいてきたのか?

自分達の時代は強豪校にいかないとなかなか甲子園は難しいとされていた🤨 ただ時代は徐々に変わりつつある。

昔は高い技術や作戦など強豪校でしか習えなかったが、いまやYouTubeなんかで1流の技術はみんなが学べる時代。

そして中学で活躍した選手はより強い強豪校へ集まっていた。

しかし佐賀商業、佐賀北など強豪校とよばれるチームも各学年15人前後。

人数的にはどのチームも比較的各学年10人くらいはいる。

その1例として強豪校のスタンドの選手が減って、強豪校以外の高校のスタンドの選手が増えてきたように思う。

昔、強豪校の試合に出れなかった選手が各チームに分散。どのチームも必ず3~4人の上手い選手がいる。

強豪校が弱くなったんじゃなく弱小校がなくなってきている。

強豪校にいけば甲子園にいける確率が高いと捉えるのか、地元高でも甲子園は狙えると捉えるのか。

強豪校でもまれて自分を高めるのか、さほど強くないチームでも早く試合に出て実戦で自分を高めるのか。

今の佐賀県の高校野球事情は大きく変わってきている。』

時代の変化

確かに納得させられました。

佐賀は特に明らかな強豪校は昔から存在していません。

それを物語っているのが、2年連続で夏の甲子園に出場したのが19年前の佐賀商業が最後であるという事実です。

そもそもが強豪校と言われるほどのチームはなかったのですから、それにYouTubeなどのSNSの普及に伴い、さらに変化が加速しています。

佐賀県の高校野球の未来

これから佐賀の高校野球事情は変わっていくと思います。

私の息子はまだ小学3年生ですが、息子が高校野球をする時はどうなっているのか楽しみです。

結び

とりあえず今年の佐賀の高校野球がどうなるのかを見届けたいと思います。

私が思っている鳥栖工業か有田工業が甲子園に行くのか、はたまた新時代の幕開けに相応しい初出場の高校が行くのか、楽しみにしていてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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