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生成AI News - 20240627

こんばんは、りょぶんです

生成AIのニュースを紹介したいと思います

#紹介記事1 日本企業ELYZAがGPT-4超えの日本語特化AIモデルを開発


記事概要

生成AIスタートアップのELYZA(東京・文京)は、日本語に特化した最新の大規模言語モデル(LLM)を開発したと発表しました。このモデルは米オープンAIの「GPT-4」を上回る性能を持ち、文章の抽出や要約、コードの生成などに活用できます。ELYZAは2018年に東京大学・松尾豊教授の研究室から発足し、今年4月にKDDIの傘下に入りました

開発されたLLMは、700億と80億のパラメーター数を持つ2種類があり、特に700億のモデルは日本語の評価指標で「GPT-4」や「Claude 3 Sonnet」よりも高いスコアを示しました。ELYZAは米メタのオープンソースLLM「Llama 3」を基にして新モデルを開発し、日本語の追加学習を行うことで性能を向上させました

外部企業への技術提供は従量課金体系で行う予定です。一方で、オープンAIが日本法人を設立し日本語モデルの開発を強化しているため、米国勢との差をどう埋めるかが引き続き課題となります

感想
日本も競争に加われるのは、良いですね。
気になるのは、オープンAIも日本法人を設立し日本語モデルの開発を強化しているので、横並びで比較された際、知名度で勝るオープンAIを採用する企業は多いのではないかと想定します。
どこかの企業とコラボして、積極的にELYZAのLLMを組み込んでもらう活動が必要になるかと思われます。応援したいですね🥰


#紹介記事2 ソフトバンク孫正義さんの株主総会でのメッセージ


動画概要
2024年6月21日に行われたソフトバンクの株主総会で、孫正義さんは主に人工知能(AI)に関するメッセージを伝えました
今後の技術革新の先頭に立つためのビジョンと戦略を明確に示すものでした

AIが今後10年で人類の知識の10倍に達する可能性があると述べ、その進展がもたらす変革の大きさを強調
ソフトバンクがAI技術の研究開発に注力し、その技術をさまざまな産業分野に適用することで、より効率的で革新的なソリューションを提供することを目指していると説明しました

資金についてはソフトバンクのビジョンファンドを通じて、AI関連企業への投資を継続的に行い、AI技術の普及と発展を推進する方針を示した

また、AIの倫理的な側面や社会への影響についても触れられ、持続可能な開発と人間中心のAIの重要性が強調されました
AIが人々の生活を豊かにし、社会全体に利益をもたらすよう、責任を持って技術を活用する必要があると訴えました​

感想
ソフトバンクもAIに注力していくということで、孫さんの嗅覚にすごく期待してしまいそうです。出来れば、日本企業を応援していただいて、日本のAI関連の企業もドンドン大きくなっていくとよいなと思いました😊

今日もお読み頂きまして、ありがとうございました🥰

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