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生きてるのが辛い時にできること

365日の中で、生きていることに感謝している日はどれくらいあるだろうか?
私はほぼ無い。
なかなかその次元に至れない。
だって5分前の自分の言動で脳内反省会開くんだから、生きることは苦行でしかないのだ。
先日、とある人に「もっと自分に対して自問自答してほしい」と言われた。
……これ以上自問自答したら、人生反省会だらけになるから勘弁して欲しい。
もう一人の自分の首を絞めて罵倒するイメージが頭をよぎる。
何でもっとうまくできないんだ。
どうして人に優しくできないんだ。
周りはもっとすごいのになんて自分は低レベルなんだろう。
社会人1年目からずっとこんな自己嫌悪が続いている。生きることに執着はないが、痛いのと苦しいのは嫌だ。

生きているのが辛い時。
まずはお腹すいてないかどうか確認することにしている。
糖分は脳のガソリン。ガス欠の脳みそで、何を建設的な事を考えられるだろう。

次にちゃんと寝ているかどうか。
脳みそは適度に寝ないとゴミが溜まってしまう。寝ている時間、脳はジャバジャバとゴミを洗い流しているのだ。

見渡して、カーテンと窓を開ける。
部屋の空気が重苦しいなら、光と風を入れる。暗い部屋で明るい気持ちになどなれるわけがない。風は淀んだ重たい空気を押し出してくれる。

もし、動けそうなら、外に出てみる。
歩きやすい靴があるのが理想。私は常にGUのブーツだ。車や自転車は使わず、ただただ歩く。目的地が欲しいのなら、図書館や喫茶店にでも設定してみるといいだろう。……嘘、私は自治体がお勧めしているウォーキングコースを歩くことが多い。できれば、自然の多いところへ行きたくなる。

または、自分の為に、ちょっと手のかかった料理を作る。
私は料理は嫌いじゃない。ちょっと手や時間のかかる、野菜とお肉の入ったシチューとか、チャーシューとか。誰かの為じゃない、自分の為に、自分の好きなものを作る。
それに第三のビールでもつければ、その日は決して悪い日じゃない。

まったく動けないのなら、YouTubeで心を落ち着かせる音楽を流してみる。
布団をかぶって、音楽を聴きながら目を瞑る。
次に起きた時は、少しだけ心が軽くなる。

アニメを見たっていい。私はアニメが好きだ。
ドラマと違って、そこにはリアルな「人」がいない、理想の世界がある。面白ければきっと死にたいなんて気持ちも吹っ飛んでしまう。

ちょっと元気になれたなら、落ち込んでいたことも「ま、なんとかなるか」と思える時だってあるもんだ。



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