朝ごはんと国家予算とお父さんへの愛について
朝ごはんを食べているときに思い付いて、自分で笑っていたのですが
日本政府は、お父さんなんですね。
で、お父さんは借金があるから、苦しいと言うのです。
私たち子供に口酸っぱく言います。
おまえたち、もしもお父さんが働けなくなったり、死んだりしたら、兄妹ひとりあたり800万円の借金になるんだぞ。だから、無駄使いしないでお金を貯めなさい!
私たちは、ゾッとします。
けれども、実は…
お父さんがお金を借りている相手は、お母さんと、おじいちゃんおばあちゃんからなのでした。
お父さんは、子供に借金が残るんだ!と言いながら、実は、自分が妻や親に返さないといけないお金があるだけだったのです。
(国債の購入者は日本国民が多くを占めています)
子供が、お母さんやおじいちゃんおばあちゃんにお金を返すんですか?
オイオイ、親父よ…
でも、あるある~
経験あるある~(笑)
お父さんって、「しっかりしないと」とか「偉いと思われたい」とか「舐められたらあかん」「わしがやらんにゃ」なんて、威厳を重んじてしまうので、外向きについつい、お金を使ってしまいますよね。
で、こんなに大変なんだぞ!って言いたい。
子供からしたら、なんか、しょーもないなーって思う時もあります。
でも、お父さんは、おうちを守るために、精一杯なんです。頑張ってるんです。あっちに気を使いこっちに気を使い、ええかっこもしないとあかんのです。(格好つけるの意味)
国家予算の一般会計は100兆円です。
そのなかで、予算を組んで「これっぽっちじゃ足りないよ!」と、国民に向けてワイワイ言っています。
しかし、特別国家予算は200兆円あります。
なんですかそりゃ
ぜんぶ合わすと400兆円あるとも聞きました。
もう、謎だらけです。
お父さんは、「家庭の平和を守るため」私たち子供には余計なことは話しません。
訊いても、適当にあしらわれますので、無駄です。
(私自身は、配偶者の使途不明金に対して問いただす性質ではないので、こういう思考になってしまいますアシカラズ)
つまり、お父さんは、堂々と私たち国民に言いたくない理由があるのです。
綿々と(歴史上に)ややこしくなった事情を、言うことはできないんです。
恐がりやさんです。私たちに嫌われるのが怖いのです。
解ってくれる、と国民を信頼しても、いないのです。
と、いうことは
私たち国民がすることは、責めることではなく
理解を示すことなんです。
不器用なお父さんに、態度では理解を示しながら、勉強して、お父さんの矛盾をつけるようになる。
お父さんにアドバイスをできる環境づくりをする。
お父さんは、プライドが高いのでうまくやらなければ子供からの提案なんか潰されちゃいます。
そんな愛情を、お父さんに持てますか…
なかなか持てません。
オヤジ、まじうざい。
そうしてほったらかしてしまいます。
あー、愛って実行が困難だなあ~!(笑)
と、同じように離婚してしまった私は可笑しく朝ごはん食べました。
政治家になろうとしている志しの皆さん、その愛の行動力を尊敬しています!
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