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足元にある開運法

知り合いの子供が、今日から久しぶりに幼稚園に行くので、「行きたくないとゴネると思ったけど、はりきって行ったわ」ときいた。

なるほど、抑制があったから…と思う。
コロナの抑制は、そういう効果もあるのだと感じた。

抑制の後の自由はやる気をおこさせる。

不安や心配、細かいことが気になり病的になるなどの精神的神経症の治療として『臥褥』という方法があると聞いた。

真っ暗な個室に寝ているだけらしい。
不安、過敏、煩悶、葛藤、支配欲、などが暗闇でじっと孤独を味わうことで、症状を受容し生きる気力が戻る。真っ暗な個室から出た患者は、花や草の色をみて、美しいと心から感じる。ありのまま、生きていること自体が素晴らしいと感じるのだそうだ。

高名な白隠和尚も神経症からの悟りだったとか。

明石家さんまさんは、墜落した日航機に乗る予定が、直前で乗れなかった。
坂本九さんや沢山の乗客の方々がお亡くなりになり、「生きているだけで丸儲け」と心に刻んで生きてこられ、娘さんにも『いきているだけまるもうけ』から『いまる』と名付けたという話だ。

最大の開運は、生きている奇跡を味わうこと、つまり、開運(運がいい)状態を引き寄せるには、生きていることをどれだけ喜べるかにかかっている。

よくモノマネされている織田裕二さんの言葉『地球にうまれて、よかったーーー!』とか

ブルゾンちえみさんが一世を風靡した『女に生まれて、ヨカッタ』というセリフは、すごく良い言葉だなあ、と思う。

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