教員から公務員への転職#4日目
おはようございます
8年間小学校教員として勤めた後、市の公務員へと転職したディーンです。
研修ばかりでまだ業務は始まっていません。研修が終わるとほとんどの同期とは散り散りになり、それぞれの課で働くことになります。
同期の転職組は経歴もさまざまで、世の中にはいろんな仕事があるんだな、ということを再認識。
そんな同期と話をしていると出てくるキーワードがこれ
これまでのキャリアを捨てて
「キャリアを捨てる」という言葉の裏には
「このまま続けていれば、より良いキャリアがあったであろうに」
というニュアンスが含まれています。
なるほど、教員も安定した給料と保証された雇用があるので、わざわざ同じ旨味のある公務員へ移らなくても。
と、いう感じでしょうか。
頭ではそういう考えもある、と分かっていましたが、いざ言われるとドキっとするものがありました。
果たして、私はキャリアを「捨てた」のでしょうか。
常に選択肢を持つ
子どもたちには未来がある
これは言いかえると
未知の選択肢が無数にある
ということです。
そして「大人になる」ということは
この選択肢をひとつひとつ選び、選択肢を縮めていくことです。
私にとって転職とは、
周りから「キャリアを捨てる」とみられる行為は
「新たな選択肢を生み出す」ための手段でした。
年功序列の風土が根強い公務員の世界で、この選択が有効だったのかはまだわかりません。
教員をファーストキャリアに選んだ人の、一つの事例に(願わくば成功事例に)なれるよう頑張りたいと思います。