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5.27 手話で学ぶアメリカン・ペアダンス(ふりかえり)

 こんにちは、デフダンスのNami♡です。5月度2回目の活動を27日に開きました。

 代表不在日だったので、副代表のChizさんからの報告です。参加者はヨシ先生を含めて7名、うちお一人は、滋賀から初めて参加いただいたろう者のかたでした。

ペアダンスは参加者同士でリーダーフォロワーに分かれて組みます


 まずは、お馴染みのメレンゲという種目のダンスです。これまで毎回行っていることもあり、既存メンバーの皆さんは慣れてきて、スムーズに動かれてました。初参加の方も、すぐにステッブ覚えて楽しそうに踊られてました。

 次は、三拍子のワルツです。ワルツは少し苦戦されていましたが、ヨシ先生と組んで踊ると、広いフロアを舞踏会さながらの運びとなり、なかなか素敵でした。

 

指でカウントを示すヨシ先生

 今日が参加二回目の方の感想をいただいたので、ご紹介します。京都にお住まいで手話を勉強中、ダンスはサルサなどを学んでおられる方です。

 『昨日もダンスめちゃくちゃ楽しかったです!!初めてリーダーやりました😁ずっと、一度リード側で踊ってみたいと思ってたので、叶って嬉しかったです!』とのことです。こういう感想をいただけると、主宰としてもとても励みになります。ありがとうございました!

 お話によると、南米文化では男性がリーダー、女性がフォロワーというふうに伝統的なしきたりがあるそうです。実は社交ダンスでも同じような状況が長くあり、今もそうだとは思いますが、だんだん社会全体の意識が変わって来て、同性ペアで踊ることも日常になってきました。ダンスの世界もジェンダーフリーが進んでほしいですね。

 一方で、ワルツが三拍子というのがとても難しかった、という感想を直接およせ下さるかたもいらっしゃいます。ワルツは手話も△で表して、この図形のイメージの通り、ワンツースリーでひとつの塊のステップが完成するのですが、完全にきれいな等間隔の1拍ずつのワンツースリーではなくて、ワンツーーースリーというような伸びの幅があるからではないかと想像しています。そのため、3拍だといっても実際の体感的な時間のカウントとしては、ツーーーが長いため4拍だと私も思うことがありました。こういうところも、とても大事な気づきだと私は思います。

板書ができるお部屋だったのでたくさん書いていただきました


 集合撮影は、ヨシ先生の三脚で自動タイマーをセットして撮っていただきました。

5.27の参加者で集合写真

 次回は、6月10日(月)です。参加希望者は、代表までご連絡ください。本活動の詳細をご案内します。

画像 2024年度アメリカンペアダンスの活動は キリン福祉財団の助成を受けて実施しています


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