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20.シドニーでみそを売ったときのこと①
オーストラリア留学からもうすぐ1年がたとうとしている。
私の留学の満足度は180%くらいだった。そしてそのものすごく高い満足度の要因の一つに現地の人に味噌を売るバイトをしていたことがある。
なかなか人がしてない経験だと思うので(なぜなら味噌のオーナーが個人商店だから)、将来留学してみたいとか、海外に興味がある人に向けてどうやって仕事を見つけたのか、どういう経験をしたのか、大変だったことなどをシェアしようと思う。
留学時点での英語力とタイミング
【英語力】 2018/4 TOEIC505点
【留学】 2018/8‐9 カナダ バンクーバー1ヵ月
大学3年の夏休み。今までサークルとバイトが忙しく、海外合ってそうだなーと思いつつ、行く機会がなかった。みんなが夏のインターンをやり始める中、このまま社会人になったら絶対心残りになるから、とりあえず自分が海外合ってるのかどうか確かめにいく感覚で夏インターンを捨て1ヵ月留学。
【英語力】 2019/6 TOEIC660点
【留学】 2019/8-2020/2 オーストラリア シドニー7ヵ月
大学4年時を1年休学して7ヵ月シドニー留学。カナダに行って、やっぱり自分海外向いてるわ長期で行こと思った。本当は留学前に730まであげたかったけど、上がらなかった。。。
どうやって仕事を見つけたか?
どうやって仕事を見つけたか、という結論から入ると友達の友達の紹介だ。
前提として、私の留学の目的は「社会人になる前に海外でビジネス経験をつけておく」といったものだった。ビジネスの軸は海外×販促だった。
当時、広告・PR業界に行く気満々だったので、自分で1から商品を販促できる機会を探していた。冷静に考えてみればマーケ会社、広告会社のインターンでガチで専門的にやった方が力はついたんだろうけど、自分だけしかやってないことをやってみたかったのと、留学を長期でしたかったので、語学学校に通いながら、ビジネス経験を積むというとてもざっくりした自分ルールを決めてオーストラリアに行った。
基本的に英語力のない日本人が海外で働くとなると、ジャパニーズレストランが圧倒的に多い。英語力があればカフェで働いたりすることもできるが、どちらも、ビジネス経験を積むよりはアルバイトよりの経験になるので違う方向で探していた。
ツテもなし、英語力もなしで来てしまったので、1ヵ月間は一切仕事が見つからなくてどんどん焦っていった。そんな時に大学でサークルが同じ友達がシドニーに観光で来てくれて「まだ1ヵ月じゃん」と励ましてくれたことがとても力になった。
ネットでも、語学学校でできた友達にも、自分で足を運んだカフェやレストランにも自分が理想としている働き場はなかった。
でもタイミングは突然やってきた。語学学校でつくった日本人の友達が日本食レストランで働いていて、「私の同僚とすごく合うだろうから呼んでいい?」とその同僚の子を紹介してくれたのだ。その子も大学を休学してきていて、私より半年早くシドニーに来ていた。そして「最近クルーズ船で働けることになったから、味噌のバイトやめなきゃいけなくなって後任を探してるんだよね...」と言ったのだ。
もうこれはまたとない機会!と思ってぜひやらせてほしいと願い出て面接にこぎつけ、その仕事をやれる機会をもらえた。
自分が求めてるものが明確にあって、そのための準備をしておくとチャンスがきたときに見逃さない。
英語力はなかったけど、パッションで採用してもらえたようなものだった。シドニー到着からちょうど1ヵ月くらいたった時のこと。
これが私の留学をぐんっと充実させてくれるチャンスの入口だった。
まとめ
・自分が探してるものを明確化する
・あらゆるチャンスを拾うために、フットワークを広くしておく
・これだ!と思った瞬間に手をあげる
とりあえず、今日はここまで。
25時に寝ると決めていたのにもう18分も過ぎてしまった。
また明日。
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