夢と希望に満ち溢れた18歳のころ

あと約一週間で3月ですね。
早いもので今年になって2か月が過ぎ去ろうとしています。

自分が住む北海道では、公立高校の卒業式が
ほぼどこも3月1日に行われます。

高校3年生の皆さんも、あと約1週間で学び舎を後にするのですね。
卒業される皆さん、おめでとうございます。

今日は自分の卒業式の思い出話を書いてみます。


卒業式の思い出

自分が高校を卒業したのは1986年(昭和61年)3月でした。
北海道の田舎町にある小さな高校でした。

3月とはいえ北海道はまだ真冬です。
広い体育館で行いますが、暖房設備は大型の温風ヒーターのようなものが左右に1基づつあるだけでした。

ヒーター運転中はなんとなく暖かいのですが、とにかく音がうるさい。
従って、式が始まる時には運転を停止してしまうのです。

式の最中は手と、耳がまず冷たくなり、徐々に足元から冷えてきます。
寒さに震えながら卒業証書をいただいた懐かしい思い出があります。

余談ですが寒い体育館と言えば、体育の授業も極寒の中でした。
上下防寒服を着て、耳が冷たくなるのでヘッドホンのような耳当てを装着してバスケットやらバレーの授業を行いました。

卒業式で唯一今でも悔やまれるのは、すでに運転免許を取得した友人が、何と親の車を運転して学校まで来ており、帰り送ってやると言われたのでそれに甘えました。ホントは学校に残り、好きだった「I 美ちゃん」に最後のお別れを言いたかったのですがそれはかないませんでした。

既に高校を卒業して37年もたつのに、今でもたまに思い出します。

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