音楽の日 ダンスバトルと坂道と櫻坂46と

まず、、、このダンスバトルの坂道グループコラボにギャーギャー文句を言っていた人たちに腹が立ち、同時にこの人たちとは一生相容れることは出来ないだろうなと思いました。

僕はダンスのことは詳しくないけれど、坂道グループが披露したのは多分コンテンポラリーダンスと呼ばれるもの。
バチバチにカッコいいだけがダンスではないし、坂道のあのダンスは全体の中でダンスの幅を見せるという意味でもすごくアクセントの効いた時間になっていたと思います。
そして曲に合わせたコンテンポラリーダンスで魅せ、心に響くパフォーマンスを出来るのは坂道グループだから、あの6人だからこそだといちファンとして思うし、櫻坂なら櫻坂らしさもその中で存分に発揮していたとも思います。

もっと言えば、僕が思う櫻坂の魅力ってかっこいいところじゃなくて、曲に寄り添ってその世界観なりを感情的にパフォーマンスしてくれるところだと思っています。かっこよさもその魅力の内の一つでしかない。だから今回のるんちゃんと天ちゃんのパフォーマンスだって僕から見たら櫻坂の魅力の一端が発揮されたパフォーマンスでした。

別に感想だからある程度は何を言ってもいいと思います。褒め称える感想で埋め尽くせとか否定的なことを言うなとは思わない。でも期待とちょっと違ったからってギャーギャー騒ぎ過ぎな印象。

しかも、
「これなら櫻坂だけで出てバチバチのダンスを踊って欲しかった」とか、
「妥協するなら断って欲しかった」
というような発言も見かけて、周りへのリスペクトが足りてなさ過ぎる思い上がった感想に普通にムカっとしました。

これは坂道グループとして呼ばれた訳で。単体の一グループでなら、例えば櫻坂だけならお呼びすらかかっていない。
とは思わないけれど、櫻坂だって今回の他のグループの人たちに負けていないくらいすごいといちファンとしては思うけれど、でもそれくらいの謙虚さと色々な人へのリスペクトはファンとして持っていなければいけないと思います。

櫻坂のメンバーはこんなにも周りへのリスペクトや感謝を忘れていないのに、ファンがそれを忘れて短絡的に感想を述べている光景は悲しくて腹が立ちました。
もちろんこれだって一部のファンだというのは分かっているけれど、それでも最近櫻坂の威を借るBuddiesが目に余る時があります。

今回の企画だってバトルと銘打っているけれどテーマは「HOPE」な訳で。本質はダンスで繋がり希望を見せるというものではないかと。最後も全グループ集まってみんな楽しそうに踊っているのにファンはテレビの前でSNSの中でしかめっ面。
そのテーマとは逆をいくような、リスペクトをカケラも感じない感想に憤りと呆れを感じました。
でも同時にこれがファンが増えるということかと諦めを感じ少し遠い目になったり。。

なんか最近他のグループと比較したり、世間からの見え方を気にするファンが多い気がしています。
彼女たちの実力を信じているならファンはドンと構えていればいいのにと思います。
「そんなにも自分たちが好きなグループに自信がないのかい?」

そもそも僕は、他のグループにも負けてない!とダンススキルを見せつけて、世間の皆様にすごいと思わせるやり方で櫻坂の良さが伝わるとは思っていません。別に、櫻坂がk-popやその他のガールズグループとその土俵で戦う必要はないとも思っています。

さっきも言ったように僕が思う櫻坂の魅力、好きなところは、楽曲の世界観を最大限届けてくれるような感情的なパフォーマンスと、そこへの努力を怠らないメンバーの信念と魂です。
ただ世間に認知されるだけじゃなく、その櫻坂の魅力も含めて見た人の心に静かに沁み入って櫻坂の沼にハマって欲しいです。

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