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Google広告とYahoo!広告の違いとは?

こんにちは、マーケティンググループの平井です。

みなさんは何かを知りたい時どうしますか?
おそらく片手に持っているスマホでGoogleかYahoo!で検索する人が多いと思います。どちらにもリスティング広告やバナー広告が出ますが、それぞれの違いはなんでしょうか。

今回は、日本の2大検索サービスである、GoogleとYahoo!の違いについて解説します。

①Google広告とは

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Google広告とは、検索キーワードに合わせて、検索結果画面に広告を表示する「リスティング広告」、提携サイト(個人サイト含む)で興味関心に合わせてバナーを表示する「ディスプレイ広告」、Youtubeコンテンツの始めや途中で表示する「動画広告」があります。
動画サイトとして最大級のYoutubeにも広告を出せるのは大きな強みでしょう。


②Yahoo!広告とは

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Yahoo!広告は、日本一のポータルサイトであるYahoo!JAPANに掲載することができます。Google広告と同じようなメニューが揃っており、検索結果画面に表示する「リスティング広告」とパートナーサイト(企業サイトのみ)にバナーや動画で表示される「ディスプレイ広告」の2種類があります。


③Google広告とYahoo!広告の違い

GoogleとYahoo!広告の違いは下記5点です。
1.ユーザー層
2.入稿規定
3.広告表示オプション
4.ターゲティング
5.掲載先

1.ユーザー層

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引用元:statcounter

ウェブ上の統計を行うstatcounterによると、2020年4月~2021年3月にかけて、日本の検索エンジンのシェアはGoogleが約75%、Yahoo!が約20%で、2つ合わせると約95%とほとんどのシェアを占めています。
また、ユーザー層が下記の通り少し違います。

■Google広告
・スマホユーザーが多い
・Yahoo!と比べて、若年層の利用率が高い

■Yahoo!広告
・男女ともに40代~60代が多い
・PCユーザーが多い

このような違いがあるため、自社のターゲットに合わせて使い分けると良いでしょう。


2.入稿規定

■リスティング広告の最大文字数

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2020年8月よりYahoo!広告で「タイトル3」と「説明文2」を入稿できるようになり、説明文の文字数も80文字→90文字に変更されました。これにより、GoogleとYahoo!の文字数の違いは無くなりました。

■バナーサイズの違い
バナーサイズはGoogle広告とYahoo!広告で共通のサイズがありますが、それぞれにしかないサイズもあります。

共通サイズ
300×250、728×90、160×600、468×60、320×50、320×100

Google広告のみ
336×280

Yahoo!広告のみ
600×500、640×100、640×200


3.広告表示オプション

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リスティング広告に追加できるオプションの種類はGoogleのほうが充実しています。広告表示オプションの有無でパフォーマンスが変わる場合も多いため、種類が多いのは嬉しいポイントですね。


4.ターゲティング

ディスプレイ広告で利用できるターゲティングにも違いがあります。
主な違いとして、Google広告では子供の有無が選択できたり、配信地域の半径を指定できます。Yahoo!広告のサーチターゲティングは検索キーワードに合わせてバナーが表示されるターゲティングで、Yahoo!独自の機能となっています。

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5.掲載先
Google広告とYahoo!広告の掲載先はそれぞれ違います。

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Google広告はGoogleサービスの他に、BIGLOBE、livedoor、gooといったパートナーサイトや無数にある個人サイトも広告の掲載先となります。
Yahoo!広告もYahoo!サービスの他にパートナーサイトが広告掲載先になりますが、個人サイトには配信されず、大手新聞社やニュースサイトなどの公式サイトのみに表示されるため、広告配信先の信頼性が高い特徴があります。


④使い分けるポイント

ここまで違いを見てきましたが、結局どちらがいいのでしょうか。結論から言うと、月額予算が数万円~数十万円単位の少額であれば、Google広告に注力するほうが効果的です。日本でのシェアが圧倒的で、ユーザーの網羅性も高いためです。

あくまでイメージですが、下記のように配分すると良いと思います。
広告予算20万円 ⇒ Google広告 20万円
広告予算100万円 ⇒ Google広告 80万円+Yahoo!広告 20万円

商品によってGoogleとYahoo!で広告効果が異なる場合があるため、配信しながら予算配分をチューニングしていくといいでしょう。

また、下記の場合はYahoo!を検討するべきでしょう。
・ターゲットの年齢層が高め
・ターゲットにPCユーザーが多い
・Google広告の施策をやり切ってしまった


⑤まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はGoogle広告とYahoo!広告の違いを見てきました。同じようなメニューも多くありますが、細かい点で違いがありました。基本的にはGoogle広告を実施するのが良いですが、ターゲットによって予算配分を変えるのが良さそうです。今回の内容がみなさんの参考になれば幸いです。

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