見出し画像

自信のある成果物ができた時

はやく見せたい。
早く反応をもらいたい。

そんな気持ちは大事だし、すばらしい。

自身のアウトプットにワクワク感をもつ。
そんなことが毎回できたいいが、現実はそうもいかないことが多い。

そもそも何を求められているのかわからないとき

これは依頼者の背景を具体的に理解していないという、もっとも最初にクリアすべきゴール

これをクリアにするにはどうすればよいか?

・具体的なアウトプットが想像できるか?
・アウトプットを作成する過程が想像できるか?
・アウトプットを見た反応を想像できるか?
・本来相手が求めているものを言語化できるか?

タスクが降ってくる時に無意識にこれらは実施されているが、あとになって詰まることも多い。
可能ならば、タスクを振ってきたタイミングでこれらを予想し、瞬時に浮かんできた疑問はその場で解決することが望ましい。

前提となる知識が足りていない時

これはアウトプットを作成する前にまず仕入れるべき知識。
多くの場合、何が足りないのか、何がわからないのかわからない状態であることも多い。

そんな時は、ゆっくりまず対象の全体像を把握し、自身の知識の穴を可視化・理解することだ。

率直な疑問からキーワードで検索する場合もあるし、体系的にその対象自体の定義を検索することもあるだろう。

ただ、目的に沿った知識のインプットを行うべきだ。
カレーを作りたいのにカレーの歴史から学ぶ必要はない。
また材料の栄養分についても知る必要はないだろう。
目的に沿った知識のレイヤーを把握してインプットすべきだ。

どんなクオリティでも一旦自分を褒めよう

成果物は必ず直しが入る。
これを前提に、期限内に出来上がった成果物に対しては自信をもち、自分を褒めよう。
XXさんだったら、YYさんだったら、など他人がもし同じ作業をしたとしたらなど比較する妄想はNG。

与えられた時間内で自分で考えて、行動して、出したアウトプットは常にその時点で100点の自覚をもとう。

そうすることでタスクに対して臆することなく立ち向かっていけるし、人に見せるときも堂々と見せることができる。

恥をかいたらかいたでいいではないか。何が駄目だったのか明確になっているということだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?