令和の中学受験を読んで

今日は積ん読になっていた「矢野耕平さん著、講談社+α新書」の『令和の中学受験』を一気読み!

教育業界で仕事している身として、所感を…。

本当に「中学受験の基礎〜マニアックなところまで幅広い内容」がまとめられています。

・中学受験を考えている保護者の方
・中学受験に向けて真っ只中の方
・首都圏の中学受験の今に興味がある方
・教育業界でまだ経験が浅い方
・学校関係者

様々な方に手に取ってもらいたい一冊!

著者の矢野耕平さんは国語科の先生のようですが、データをもとにした分かりやすい記述になっています。

気を付けたいのが“端から端まで読破しよう”と思わないことですね。

ページ数以上に内容はボリューミーなので、興味のあるところに絞って“繰り返し”読むことをお勧めします。

以下、私の備忘録的に…。

・第一志望校に合格できるのは三人に一人もいない!?
・入塾テストの段階で学力差が大きい!?
・良い中学受験スタートに繋がる家庭環境とは?
・地方校での寮生活という選択も!?
・首都圏4大塾の特徴は?
・首都圏4大模試とは?

個人的には…中学受験を選択肢の1つとして考える姿勢が大切だと改めて感じました。

子どもの幸せ=親の幸せ

しかしこの方程式は、不可逆反応であり、

子どもの幸せ→親の幸せ

その為の選択肢の1つに中学受験がある、そんな風に考えられると良いですね!

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