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ジョギング開始と、「はまる感じ」

前回はジョギングを始めるまでの話を書いたので、ここからは実際に走り始めた後のことを書こうと思う。

さて、そういうわけで私は早朝ジョギングを始めるに至った。

ジョギング初日

リビングの冷房をつけずに支度したら出発前に既に汗が…。気温は28度、すでに充分暑い。
4:50出発。
ランニングシューズはさすがに用意したほうがいいと思い、Amazonの試着サービスでasicsのVERSABLAST3を購入していたが、服装は全身ユニクロだった。エアリズムUVパーカーの下は肌着がわりのブラトップ、モンベルのバケハ、持ち物は保冷ボトルに水を入れて出発した。

軽く走ったつもりがけっこうすぐに(5分もたたないうちに)息が上がる。おかしい、スイミングも最初はゼーハー言っていたところから普通に1.3km泳げるようになったというのに、私は水泳でなにも鍛えられてなかったのか…??
とにかく、呼吸が苦しいうちは走り続けられない。足が重く、前に行かない感じがする。
途中歩いても大丈夫とのことだったので割と(半分くらいは)歩いた。特に上りのきつい道は歩くしかなかったし、暑くて暑くて20分すぎたらいろいろ無理だった。早く帰りたすぎる…。
トータル30分くらい外にいたが、達成感もなにもなかった。

帰ったら汗だくだったのでシャワーを浴びるが、涼しいところで水を飲んでも1時間経っても顔が真っ赤なままおさまらない。熱中症の危機!
シャワーの音で誰か起こしそうで、サッと汗を流してシャンプーはせず、トリートメントだけして出たら髪がガサガサ。不快…。
対策を考えないといけない。

ジョギング2日目

2日目からNIKEのランニングアプリを導入。
音楽流しっぱなしで大丈夫だし、良い感じの使い心地。

あれから調べた限り、「呼吸が苦しくなるのは自分のペース以上に速度を出しているから」と言うことらしいので、意識してゆっくり走るようにしたら息が上がらずに走り切ることができた。スピードをゆっくりにすると、無理だと思っていた上り坂も大丈夫のようだった。終盤5分はクールダウンで歩いたが、想定していたコースで30分ラン設定だと少し距離が足りない。次からはコースを少し変えてみることにする。

呼吸は2回吸う→3回吐くリズムが個人的に楽。
保冷剤は長めのものをタオルスカーフにくるんで首に結ぶスタイルにしたら昨日より暑さがましだった。帰ってからの回復も早かったような気がする。
ただ、やっぱり汗だく。シャワーの音をさせても家族が起きないことがわかったので今日はシャンプーをした。快適!

筋肉痛箇所
脚の付け根(前と横)、両内腿、両骨盤らへん(前側)、腹筋(中央らへん)、腕(上腕外側)

ジョギング3日目

だいぶ調子がつかめてきた。
コースを見直して、だいたい30分でぐるっと大きく近所を回って帰ってこれるコースにした。

ここからなんだか走るのが楽しくなってくる。
楽しいというか…誤解を恐れず正直に言うと、あまり健康的ではない方向の「はまる感じ」がある。
あの、めちゃくちゃ美味しいものを食べたときのまたすぐ食べたい!感じ。または、可愛い服を買ったあと、どんどんそれに合う服が欲しくなる系の「はまる感じ」…伝わるだろうか?
やっていることは超健康的なはずなのに、こんな気持ちになるのはどうしてだろう。

でも、おそらくこれが従叔父をはじめとするランナーが「走ることにはまる」一因なんじゃないだろうかと思う。

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