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なかまにゲット 3
たっくんは泣きそうになりながら僕に言った。
「ごめん、モンスターボールもポケモンもいたよ。」
「え?いるの?」
「うん、公園にいたよ、一緒に行こうか。」
たっくんがそんな嘘みたいなことを言う人間出ないことは分かっていた。でも、そのたっくんが今こんなに必死になっているところを僕は見たことがなかった。それもあり、見に行ってもいいかなと思いついていくことにした。
公園についた時、公園の門の所でたっくんは指をさした
「あっちにいるよ。」
僕はたっくんが指差した方を見た
見た方向には茶色い形をしたおおよそ1.5mくらいの何かがあった
その方向に近ずいていくたっくん僕はあとをついて行った。
茶色い物体に近づくとそれはダンボールを茶色にペイントしたものを被っている何かがいた。
「コクーンだよ。」
「人…だよね?」
「コクーンだよ。」
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