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ひろしコーンです。 様々なジャンルの小説を上げていきたいと思っています。 よろしくお願…

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ひろしコーンです。 様々なジャンルの小説を上げていきたいと思っています。 よろしくお願いします。

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ショートショート【かく】 (ちょい怖)最後まで読んでね

僕はあるものをかかない。 かくと言っても色々ある。 本を書く、空想を描く、痒いところを掻くなど様々な時に使える。 そんな僕は非常にある物をかきそうになっている。 2025年春 僕は先週結婚したばかりで憧れの土地に妻と一緒に新婚旅行に来ている。 僕の憧れの地とはヨーロッパ全土だ、あまりどこにどんな国があるとか知らないのだがヨーロッパが好きだ、しかし妻もあまりヨーロッパを知らなかった為今回はヨーロッパ一周ツアーなるものに申し込んだ。 「しかしバスの中まで暑いなぁ、異

    • 新・桃太郎1

      時は2025年 先月71歳を迎えた新造(しんぞう)は日本東京都最南の島小笠原諸島の無人島「媒島」(なこうどじま)で生活していた。 18年前、新造は胃と腸が弱っており、精神的にも肉体的にもあまり人と関わりたくないと思っていた。そして兼ねてから仕事がひと段落して引退した暁には妻の亜姫(あき)と何処か誰も居ないところで過ごしたいと思っていた。 そんな折ちょうど良いところに空き島があると言う情報が新造の元へ入った。それが媒島(なこうどじま)であり現在住人3名の限界集落である。

      • なんぼ?

        • なかまにゲット 3

          たっくんは泣きそうになりながら僕に言った。 「ごめん、モンスターボールもポケモンもいたよ。」 「え?いるの?」 「うん、公園にいたよ、一緒に行こうか。」 たっくんがそんな嘘みたいなことを言う人間出ないことは分かっていた。でも、そのたっくんが今こんなに必死になっているところを僕は見たことがなかった。それもあり、見に行ってもいいかなと思いついていくことにした。 公園についた時、公園の門の所でたっくんは指をさした 「あっちにいるよ。」 僕はたっくんが指差した方を見た

        ショートショート【かく】 (ちょい怖)最後まで読んでね

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        • ショートショート
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        • 新桃太朗
          0本

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          なかまにゲット 2

          たっくんの家を出た私の顔面は半分涙と半分岩のような形で構成されていた。そして私は家へと戻った。 たっくんの家と私の家は同じ町内で、ちょうど東の端と西の端に家があった。公園はその丁度中間地点にあり、一緒に遊ぶ時の集合場所はいつもそこだった。 私は家に帰るなり1時間くらい泣きながら体育座りでうずくまっていた。その後泣くのにも飽きて、たっくんの事を考え始めた。もはやモンスターボールの事は2の次で、たっくんを見返したい気持ちで溢れていた。でも見返すにはどうすればいいかを悩んだ結果やは

          なかまにゲット 2

          なかまにゲット 1

          151の夢を僕はずっと見ていたかった。 小学3年生の頃、夏休みの宿題で「自分の夢」という作文を書く機会があった。 私は「ポケモンマスターになりたい」という題材の作文を書くことにした。 私はその昨年のクリスマスプレゼントで買ってもらったポケモンにずっとハマっていた。近所でミュウを出す裏技があるという噂を耳にすると飛んで行ったものだ。 そこで考えた、ポケモンマスターになるにはどうすれば良いかを。その当時はポケモンが世界のどこかには本当にいると思っていて、なんなら近所の公園のセミ

          なかまにゲット 1