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TABI#3 すぐに反省する癖

泊まっていたホテルでチェックアウトの時に、スーツケースをコロコロして、エレベーターに乗ろうとしたら結構満員で。

スーツケースを持っていない女子が飛び乗り、私は乗せてくださいと言えなかった。

ドアは閉まり(なんで言えなかったのかな… 言えばよかったな… また遠慮しちゃった…)と後悔していたら

となりのエレベーターが降りてきた。

ドアが開いたら誰もいなくて。

乗ってから、思わずひとりで笑った。

どうしてすぐ、できなかった方へ目を向けるんだろう。

さっきのぎゅうぎゅうエレベーターは、私にふさわしくなかったのね(⌒‐⌒)

こんな風だっていいのにね。

何があってもわたしのことをいじめない。

『できなかった』じゃなくて、『そうすることを選ばなかった』だけ。

軸はいつもわたしに戻す。

わたしに優しい世界を、自分で創ろう。