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愛とは究極の関心の形である。

こんばんは!

自粛生活10日を過ぎても一度もテレビをつけていないMr.コペです!


先日読んでいた、「HAPPINESS ~GAFA時代の人生戦略~」という本の中に、

愛情とは、誰かが自分をすばらしくて価値があると思っていると「願う」のではなく、誰かがそう思ってくれていると「知っている」ことである。 (P.165第3講 愛の講義「成功したければ愛情を持て」より)

という言葉が出てきました。

この本は、ニューヨーク大学の教授でありこの本の著者である、
スコット・ギャロウェイ教授が行った、人生の成功や愛についての講義が
幸福の講義・成功の講義・愛の講義・健康の講義と、4つに分けて書かれているものです。

この引用は、その中の愛の講義の中の一節です。

ここで著書が言っているのは、
他者から愛されているという事実を知っていることが、人にとっては大切であり、それが愛情というものである。ということだと思うのですが、
ちょっと解釈を広げると
他者から関心を持たれていることを認識できているどうかが、人にとっては重要である
噛み砕いて言うと、

・人間は関心を持たれてないとキツイ
・人は他者からの関心で生きている

という風に私はこの言葉を受け取りました。

生きているのに、だれも自分のことを知らない、誰も気にかけてくれない、興味もない、っていう人生は考えるだけでゾッとしてしまいます。

ただ、人は他者からの関心が無いとキツイってのはわかったんですが、
しかし、すべての出発地点は他者に関心を持つ(愛する)ということなんですよね。
もちろん本人は人から関心を持たれたい。しかし、まずは自分が他者に関心を持たなければならない。
んま、ただ人から関心を持たれたい(愛されたい)から自分も人に関心を持つ(愛する)のではないというのは間違えてはいけないことであると思っています。人に対してだとこの考え方は本当の愛という側面から見てよろしくない傾向にあると思います。(本当の愛ってなんや(笑))


んままま、つまるところ、

他者から関心を持たれていることを知っているということは、

その人の生きる力になるんだ思います。(とっても遠回しですが。)

少し道を逸れますが、これは、商品も通じることあるなと思いました。
どのような商品も、まずはターゲットを絞ると思います。
どんな年齢層で、どんな性別で、どんな生活スタイルで、何を好む人を対象とするのか。
これを決めることで、商品が人々に関心を持ってもらえる土壌を作ると。
その商品に関心を持った人が生まれた瞬間に、その商品の価値が生まれます。これは、
人々の関心=商品の価値ということですね。

ナルホドナルホド。。。

自分の価値を高めよう、、、これに限る、、、

自分のことを商品としてどうなのかを客観的に見れるようになるのって大事ですよね。でもなんか自分のことを「商品として価値のある人間」っていうのは、気がよろしくないので、「人として価値のある存在」としてとらえておきます。


さて今回は、
人は愛されていることを知っていることが大事みたいな話を致しました。

世の中に存在する多くの有名人は、それだけその人が他者から価値があると認められていることの証明ですね。ただ、有名人であっても、大切な人から愛されるという究極の関心を感じていなければ、たくさんの人からの関心があっても簡単に死んじゃうかもしれませんね。大切な人を見つけて、人生の限り愛したいと思います。


重苦しい話になりましたが、今日はこの辺で!

では!

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