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【遊戯王】黒薔薇サンドバッグ【デッキ紹介】


始めまして、北の大地よりクラークと申します!


この度初投稿にして、最初のデッキ紹介として
黒薔薇サンドバッグをご紹介します。
コンボデッキですが、コンボ以外の私の把握していないルートも数多くある為、実際に使ってみて楽しいデッキになってます!
ブログの類はやったことないので読みづらかったら申し訳ありませんが、頑張って書きます!
追記)かなり長くなりました。

①デッキのコンセプト
②現状の問題点
③展開例
④採用理由
⑤強みと弱み(今後の課題)
⑥さいごに


①デッキのコンセプト

「ブラックローズドラゴン」②の効果と
「ヴァレルソードドラゴン」②の効果を使い
相手モンスターをサンドバッグに!
合計8400打点でワンショットキルを決めましょう!

となっております。
まずはデッキ構成をご覧下さい。


「ブラックローズドラゴン」の効果を使うためには相手モンスターが守備表示でなければいけません。
ですが「ヴァレルソードドラゴン」であればその相手モンスターを守備表示にし、追加攻撃の準備をしつつ「ブラックローズドラゴン」の守備表示モンスターを用意できます。
また、2枚初動から上記2体を並べることが出来るので比較的安定しております。


②現状の問題点

①墓地に植物族が必要(ブラックローズ②の効果発動のため)
②対象に取れる且つ表示形式の変更出来る相手モンスターの用意
③相手モンスターが戦闘破壊されない工夫

上記をクリアしなければこのコンボは成立しません。

①後ほど紹介致しますが展開の中で用意出来ましたのでクリアです。

②ブラックローズもヴァレルソードも対象を取る効果の為、効果を受けないモンスターや対象に取れないモンスターには使えません。また、リンクモンスターには守備表示が無いためこのコンボが使えません。ですがリンクモンスター以外が全く場にいない状態も昨今ほとんどないかと思います。
そもそも相手の場にモンスターがいないとサンドバッグに出来ませんが、居なかったら居ないでそのまま8400叩き込んであげれば良いので今回はOKとしました!(妥協)

③ここの点に一番苦労しました。今回は「ミストボディ」を採用する事でクリアとしました。コンボ成立の条件は対象に取れるモンスターなので、装備も出来るとし、相手に「ミストボディ」を装備させることで戦闘破壊耐性を付与し、サンドバッグにします。
ただ、展開の中で「ミストボディ」を手札に加える事が出来ないのでそれは非常に悔しいです。
実践を元にデッキを作りましたので、事故を恐れて3枚投入はしておりません。(していればパワーツールドラゴンでサーチできたのに…)




問題解決出来てないじゃんww

あとは回しながら上手く勝てればいいんですよ。
(良いってことにしてよ泣)


③展開例

基本は2枚初動から揃えられますとお話しました。
ホワイトローズドラゴン+ロクスローズドラゴンorレッドローズドラゴン
この2枚が手札にあればブラックローズドラゴンとヴァレルソードドラゴンを並べ、墓地に植物族がある状態を作れます。

「ホワイトローズ」+「レッドローズ」 の場合

「ロクスローズドラゴン」を通常召喚、効果で「薫り貴き薔薇の芽吹き(ベーサルローズシュート)」をデッキから手札に加えます。
場にドラゴン族チューナーがいる為手札より「ホワイトローズドラゴン」を特殊召喚します。
2体をリンクマーカーにセットし「水晶機巧ーハリファイバー」をリンク召喚します。
「水晶機巧ーハリファイバー」の効果でデッキから「レッドローズドラゴン」を特殊召喚します。
そして手札から「ベーサルローズシュート」を発動、墓地の「ホワイトローズドラゴン」を特殊召喚します。
「ホワイトローズドラゴン」に「レッドローズドラゴン」をチューニング!

冷たい炎が世界の全てを包み込む!
漆黒の花よ…開け! シンクロ召喚! 現れよ!
ブラック・ローズ・ドラゴン!

「ブラックローズドラゴン」のシンクロ素材となった「ホワイトローズドラゴン」と「レッドローズドラゴン」の効果がチェーンを組んで発動。
「ホワイトローズドラゴン」でデッキから「ステイセイラ・ロマリン」を墓地へ送る
「レッドローズドラゴン」の効果でデッキから「ローズドラゴン」を特殊召喚します。(ここはなんでもいいです。残ってるやつで。ブルーローズとかにしましょ。)さらに「ブラックローズドラゴン」のシンクロ素材の為、デッキから「冷薔薇の抱香(フローズンロアーズ)」を手札に加えます。
その後、効果により墓地へ送られた「ステイセイラ・ロマリン」の効果でEXデッキより「ガーデンローズメイデン」を墓地へ送ります。
「水晶機巧ーハリファイバー」と「ブラックローズドラゴン」と「ブルーローズドラゴン」の三体をリンクマーカーにセットし、「ヴァレルソードドラゴン」をリンク召喚します。
あとは墓地にいる「ガーデンローズメイデン」の効果で、自身を除外し墓地にいる「ブラックローズドラゴン」を特殊召喚します。
これにより場には「ヴァレルソードドラゴン」と「ブラックローズドラゴン」、墓地に植物族(ステイセイラ・ロマリン)がいる状態が完成します。

「ホワイトローズ」+「レッドローズ」 の場合

「レッドローズドラゴン」を通常召喚
場にドラゴン族チューナーがいる為、手札より「ホワイトローズドラゴン」を特殊召喚
場の2体で「ブラックローズドラゴン」をシンクロ召喚し、シンクロ素材となった2体の効果が発動。
「レッドローズドラゴン」の効果でデッキから「ロクスローズドラゴン」を特殊召喚し、「フローズンロアーズ」を手札に加えます。
「ホワイトローズドラゴン」の効果でデッキから「ステイセイラ・ロマリン」を墓地へ送ります。
これらの処理後、特殊召喚された「ロクスローズドラゴン」の効果と墓地へ送られた「ステイセイラ・ロマリン」の効果が発動
「ロクスローズドラゴン」の効果でデッキから「ベーサルローズシュート」を手札に加えます。
「ステイセイラ・ロマリン」の効果でEXデッキの「ガーデンローズメイデン」を墓地へ送ります。
手札から「ベーサルローズシュート」を発動し、墓地のお好きなローズドラゴンを特殊召喚します
場の「ロクスローズドラゴン」と蘇生した「ローズドラゴン」で「水晶機巧ーハリファイバー」をリンク召喚します
「水晶機巧ーハリファイバー」の効果でデッキからチューナー(何でも可)を特殊召喚します(とりあえず2体目のレッドローズドラゴン)
場の「水晶機巧ーハリファイバー」と「ブラックローズドラゴン」と「レッドローズドラゴン」の3体で「ヴァレルソードドラゴン」をリンク召喚します。
そして最後に墓地の「ガーデンローズメイデン」の効果を発動。自身を除外し、墓地から「ブラックローズドラゴン」を特殊召喚します。
これにより場には「ヴァレルソードドラゴン」と「ブラックローズドラゴン」、墓地には植物族の「ステイセイラ・ロマリン」がいる状態が完成します。


文字にするととても長くて大変ですね( ´⚰︎` )
このように基本2枚からの展開でいけます。
ホワイトローズドラゴンとレッドローズドラゴンが展開の中でシンクロ素材となり効果の発動が出来ること、且つどこかでブラックローズドラゴンを出しておくことさえクリア出来れば他のルートも沢山ありますので、必ずこのルートでなければいけないというのがない事がこのデッキの使ってて楽しい部分になります(*´ー`)


④採用理由

デッキの採用枚数や理由についてです。
かなり長くなっております。

モンスター 24枚

「ホワイトローズドラゴン」 3枚

言わずもがな3枚フルです。
場にドラゴンチューナーがいれば手札から特殊召喚し、墓地に入れば通常召喚から釣り上げが出来ます。
このデッキのチューナーの多くはLv3の為、3+4から7シンクロを目指すこのカードはうってつけです。また基本的にこのカードの効果で「ガーデンローズメイデン」を墓地へ送る為、絶対に発動させたい効果です。
あとはコンセプト上必要。

「ロクスローズドラゴン」 3枚

こちらも3枚投入です。
通常召喚でも特殊召喚でも効果を発動させ、「ベーサルローズシュート」という蘇生出来るカードを手札に加えることが出来ます。大変強みですね。
デッキには入れてませんが「ストライカードラゴン」をリンク召喚の後、手札に加えた「ベーサルローズシュート」を発動し、「水晶機巧ーハリファイバー」をリンク召喚。このように1枚から繋げることもできます。(高いねんあいつ)


「レッドローズドラゴン」 2枚

以前は3枚入れていたのですが、デッキから呼び出す事が多く、素引きすることにそこまで強くありません。
ですがこの1枚から得られるアドはかなりでかいです。シンクロ素材となればデッキから1枚追加し、植物族シンクロorブラックローズドラゴンの素材となれば「フローズンロアーズ」か「ブルーミングローズ」を手札に加えられます。「竜の渓谷」や「妖醒龍ラルバウール」の発動コストとして捨てることが出来るためその強みもあります。
以上の理由の為2枚採用です。

「ブルーローズドラゴン」 1枚

登場はもう10年以上も前のカードですね。
コンセプトの為入れてます。(8割本当)
非チューナーのローズドラゴンの4枚目としての採用が大きいです。(2割)
また、「レッドローズドラゴン」を使用し「ブラックローズドラゴン」をシンクロ召喚した後、「ブラックローズドラゴン」の効果をチェーン1、「レッドローズドラゴン」の効果をチェーン2と組むことでデッキから「ブルーローズドラゴン」を特殊召喚した後、全体破壊効果に巻き込ませて処理後に墓地から「ブラックローズドラゴン」を特殊召喚する事ができます。

「ドラグニティーレムス」 2枚

手札から捨てることで「竜の渓谷」をデッキから手札に加えることが出来ます。
また、場にドラグニティモンスターが存在すれば墓地から特殊召喚も出来ます。(そのターンEXからドラゴン族しか特殊召喚出来ない制約付き)
ただドラグニティが場にいる状況はほぼなく、EXからの制約があり、彼では「水晶機巧ーハリファイバー」に繋げる事が難しいことから、ほぼ「竜の渓谷」をサーチするカードと考えて、ワンチャン特殊召喚出来るかもくらいで考えておきましょう。
被りすぎても困る為2枚採用です。

「ドラグニティーレガトゥス」 1枚

現状1枚採用ですが、2枚でもいいと考えてます。
「ドラグニティ」モンスターか「竜の渓谷」があれば手札から特殊召喚出来ます。
「竜の渓谷」からサーチ出来ることや「ホワイトローズドラゴン」が手札にない場合にLv4非チューナーとして代用する事が出来るため採用してます。
また、最後に「ヴァレルソードドラゴン」をリンク召喚したい関係上、召喚権を使わず場のモンスターの数稼ぎにもなれるのは優秀です。
②の効果はこのデッキでは使えません。

「亡龍の戦慄ーデストルドー」 1枚

手札・墓地に存在する場合、ライフを半分払い場のモンスターを対象にレベルを下げ特殊召喚が出来ます。(場を離れた場合デッキの1番下へ戻る)
ドラゴン族の為「竜の渓谷」で墓地に送ることも出来、対象にしたモンスターと合わせてLv7のシンクロを出せる為相性がとても良いです。効果モンスターとして場の数稼ぎもできます。
Lv3を対象にLv4として出し、他のLv4と合わせて8シンクロも出せますのでこのデッキでは柔軟な動きも出来ます。さらにLv6として出すことが出来れば4+6で10シンクロも作ることが出来、妨害にも役に立ってくれます。
アクセス手段が豊富な為1枚採用です。

「妖醒龍ラルバウール」 1枚

手札・墓地に存在する場合、戦闘か相手の効果により自分の場のモンスターが破壊されると特殊召喚出来ます。(場を離れると除外される)
また、特殊召喚に成功した場合、場の表側のモンスターを対象にし、手札を1枚捨て同じ種族属性のモンスターをデッキから手札に加えることができます。
「竜の渓谷」や「ワンフォーワン」からアクセスする事が出来、墓地に送りやすいモンスターの為1枚採用です。
自身を対象に効果の発動が出来れば闇属性ドラゴン族を手札に加えることが出来ますので、「ローズドラゴン」は全員アクセス出来、手札に足りなかったモンスターを呼び寄せることができます。
また、Lv1の為リンクリボーになる事も出来る為相性が良いです。
相手の場のモンスターも対象に出来ますし、「ステイセイラ・ロマリン」は効果により墓地へ送られた場合の為、コストでは発動しませんが、このカードは効果で手札を墓地を捨てる為発動することができます。覚えておくと引いてしまった「ステイセイラ・ロマリン」の効果が使え、うまぶれます。

「ドッペル・ウォリアー」 2枚

墓地からモンスターが特殊召喚した時に手札から特殊召喚できます(タイミングを逃すことがある)
また、シンクロ素材になると場にLv1のトークンを2体特殊召喚できます。
このデッキは墓地からの特殊召喚も多く、基本的にLvが3か4に偏っているので、Lv2として調整がしやすかったり場の数稼ぎにも使えたりと柔軟な動きを実現してくれます。
「増援」にも対応しており、シンクロ後のトークンが「リンクリボー」に変換でき、もう1体トークンが残る場面になる為、相手の攻撃宣言に「リンクリボー」の効果を①→②とチェーンすることで相手の攻撃を2回まで防ぐことにも使えます。
覚えておくとこのデッキの大事な防御札としても活躍できます。

「ヴァイロン・キューブ」 1枚

光属性のシンクロ召喚の素材になるとデッキから装備魔法を1枚手札に加えることができます。
デッキの肝である「ミスト・ボディ」や展開に使用出来る「リビング・フォッシル」や「D・D・R」を手札に加え、次の動きへと繋げることが出来ます。
「ホワイトローズドラゴン」+「レッドローズドラゴン」からの展開時に、「水晶機巧ーハリファイバー」から呼び出すモンスターは基本なんでもいい為、このカードも一考かと思います。
このデッキでは光属性シンクロは「月華竜 ブラックローズ」や「シューティングライザードラゴン」、「PSYフレームロード・Ω」を採用しておりますのでその時に合ったカードを選択するといいでしょう。

「ジェット・シンクロン」 1枚

シンクロ素材になるとデッキから「ジャンク」モンスターを手札に加える事が出来る効果と、墓地に存在する場合に手札1枚を捨てて自身を墓地から特殊召喚することが出来ます。
このデッキは「ジャンク」モンスターは採用していないので、②の効果のみの活躍になります。
「ワンフォーワン」や「水晶機巧ーハリファイバー」から呼び出すことが出来、「ワンフォーワン」から始めると、「リンクリボー」に変換後特殊召喚することで召喚権を使わずに「水晶機巧ーハリファイバー」まで繋げられます。
その他、手札のカードを墓地へ送る手段としても使用出来ます。効果モンスターの為場の数稼ぎにも最適と感じますね。

「カクリヨノチザクラ」 1枚

自分と相手の墓地から魔法or罠を1枚ずつ除外することで手札から特殊召喚できます。
また、このカードをリリースし、自分か相手の墓地から[融合・シンクロ・エクシーズ・リンク]モンスターいずれかを除外し、そのモンスターと異なる種類[融合・シンクロ・エクシーズ・リンク]のモンスターを特殊召喚出来ます。
ちょっと分かりずらいところがありますが、召喚権を使わずに出せることが出来るだけでも強いですね(ハハ)
最近では墓地から除外して効果を発動することが出来る魔法や罠が増えているので、それらを先に除外できることも強みで、相手に先に使わせる選択もできるのは良いですね。また、どちらか1枚でも除外出来れば特殊召喚出来る裁定が出ています
そして、大事なのは②の効果で、自身の墓地からシンクロやリンクモンスターを特殊召喚出来ることです。つまり、「ブラックローズドラゴン」を1度蘇生させることのできるカードと考え、リンク素材やシンクロ素材としても使えるということです。また、相手に墓地から再び出されたくないカードを除外しておくことも出来ることを考えると本当に強いですね。
ただし、手札に何枚もあっても効果はそれぞれ1ターンに1度しか使えませんので、1枚の採用としております。

「焔聖騎士―ローラン」 1枚

フリーチェーンで手札から自分の場のモンスターに攻撃力500アップのカードとして装備させることが出来ます。(ダメージステップでも発動可能)
また、墓地へ送られたターンのエンドフェイズにデッキから装備魔法か炎属性・戦士族を1枚手札に加えることができます。(忘れられやすいランキング上位!)
このデッキでは「増援」からサーチする事の出来る1枚ですね。
引いておけるとほんの少しバトルフェイズに安心感が持てます(お守り) 
「ヴァレルソードドラゴン」に装備することで2回攻撃があるため1000アップのカードに出来るのは中々に大きい数値になるので相当余裕があれば有りでしょう。
大事なのは②の効果です。発動はエンドフェイズと遅めですが、好きな装備魔法を手札に加えることで次の展開の準備が出来ます。
また、「ゴッドフェニックス・ギア・フリード」を手札に加えておくことで相手に圧力をかけることも出来るので実は優秀な面があります。

「ゴッドフェニックス・ギア・フリード」 1枚

自分の場・墓地から装備魔法を1枚除外し手札から特殊召喚出来ます。
また、このカードの攻撃するダメージステップに、このカード以外の表側表示モンスターを選んで、攻撃力500アップの装備カードとしてこのカードに装備することができます。
さらに、モンスターの効果が発動した時、自分の場の装備カード1枚を墓地へ送り、その発動を無効にし破壊できます。
「焔聖騎士ーローラン」から手札に加えておけること、装備魔法を複数枚採用していること、簡単に出せて打点にもなれること、妨害や除去が優秀な事を考慮しての採用となりました。
裏のエースを担ってくれますね。
相手モンスターAを攻撃しつつモンスターBを装備することで打点を上げながらAを倒す事で2体を処理する。という動きがとっても強いですね。

「ステイセイラ・ロマリン」 1枚

自分の場のモンスターを、場の植物族をリリースすること(自身も可)で戦闘と効果から1度だけ破壊されない効果を付与出来ます。
また、効果で墓地へ送られた場合にデッキ、EXデッキからLv5以下の植物族を墓地へ送ることができます。
①の効果で自身をリリースすることで②の効果を使用することもできます。
このデッキでは②の効果がとても重要で、基本的にEXデッキから「ガーデンローズメイデン」を墓地へ送ります。
「ホワイトローズドラゴン」のシンクロ素材になった場合の効果で墓地へ送り効果を発動させるように動きましょう。
2枚の採用でもいいですが、コストでは効果は発動することが出来ないためデッキに眠っておいて欲しいカードという事で1枚の採用です。引いてしまった時は「妖醒龍 ラルバウール」などで墓地へ送りましょう。

「薔薇の妖精」 1枚

魔法・罠・効果モンスターの効果でデッキから手札に加わった場合にそのまま特殊召喚する事ができます。
展開の中で引く「フローズンロアーズ」で手札に加えることで特殊召喚する事ができます。
また、ほぼありませんが「妖醒龍 ラルバウール」で「スポーア」を対象にすることで手札に加えることも出来ますので、そのまま特殊召喚しシンクロやリンク召喚に繋げることができます。
Lv3である点も活かし「スポーア」で除外し「スポーア」をLv4チューナーとして特殊召喚しシンクロにも出来ますので覚えておくと色んな動きに繋げることができます。

「スポーア」 1枚

デュエル中に1度、墓地に存在する場合に発動でき、墓地から他の植物族モンスターを除外しそのモンスターのLv分自身のLvを上げて特殊召喚する事ができます。
このデッキでは「ステイセイラ・ロマリン」や「薔薇の妖精」、「ガーデンローズメイデン」が対象になります。
つまり、自身のLvが1、+3〜5のLvとして運用することができます。
自身を「ワンフォーワン」から特殊召喚する事も大事な点ですね。
よく勘違いされますが、効果の発動後場を離れても除外されません。

魔法カード 17枚

「竜の渓谷」 3枚

手札を1枚墓地へ捨てることで発動でき、デッキからドラゴン族を1体墓地へ送る効果とLv4以下の「ドラグニティ」モンスターを手札に加える効果を選んで適用します。
「ローズドラゴン」を墓地へ送っておき「ホワイトローズドラゴン」の通常召喚時の効果で蘇生させたり、「妖醒龍 ラルバウール」や「亡龍の戦慄―デストルドー」を墓地へ送っておきその後の展開に使用することが主な仕事ですね。
一応「ドラグニティ」モンスターを手札に加えることも出来るので、「レムス」か「レガトゥス」の選択になるのだが、「レガトゥス」であれば場に「竜の渓谷」が存在するため手札から特殊召喚する事が出来る。Lv4が欲しい時には丁度よく動いてくれます。

「竜の霊廟」 1枚

デッキからドラゴン族を1体墓地へ送ることが出来ます。この時送ったカードが通常モンスターであれば、追加で1枚墓地へ送れます。
このデッキに通常モンスターはいないので、追加効果は使えませんが、2枚目の「おろかな埋葬」として採用と名称ターン1の為、1枚の投入です。
墓地へ特に送りたいカードはドラゴン全般なので、ケースバイケースで必要そうなドラゴンを落としましょう。

「星遺物の守護竜」 1枚

このカードの発動時の処理として、墓地からLv4以下のドラゴン族を特殊召喚する事ができます。
また、場のドラゴン族の位置を移動させることができます。
②の位置をズラす方は使わないので、発動時処理のみ使用します。
展開で墓地に溜まっていくので、チューナーか非チューナーか、上手く展開に合わせて使用してください。
「星遺物」カードなので、本来ならサーチが効くのですが、枠の関係で今回はありません。

「薫り貴き薔薇の芽吹き(ベーサルローズシュート)」 1枚

自分の手札・墓地から「ローズドラゴン」モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚できます。
また、セットされたこのカードが破壊された場合に、自分の墓地及び除外されている「ブラックローズドラゴン」もしくはそのカード名が記されたモンスター1体を対象として特殊召喚する事ができます。
このカードは①の効果を展開の中で使いますので、正直2枚採用でもいいと感じてます。
「ロクスローズドラゴン」の効果でデッキから手札に加えることができますので、準備するのはかなり容易です。
数を増やす、Lvを合わせるなど、上手く使っていけるといいかなと思います。
ただ①の効果は守備表示での特殊召喚になるので、「ブラックローズドラゴン」を特殊召喚しても、効果は使えますが即座に戦闘には参加できませんので注意しましょう。
②であれば表示形式は問いませんので、「ブラックローズドラゴン」の全体破壊効果にセットしておいて破壊させてもいいと思います。

「冷薔薇の抱香(フローズンロアーズ)」 1枚

自分の場の表側表示のモンスター1体を墓地へ送り、その種族により効果を発動します。
植物族→エンドフェイズに自分のデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる
植物族以外→デッキからLv4以下の植物族モンスターを1体手札に加える
手札コストやサクリファイスエスケープとして使われますね。
「ブラックローズドラゴン」の全体破壊効果にチェーンして「フローズンロアーズ」を発動、「ブラックローズドラゴン」を対象に墓地へ送り「薔薇の妖精」を手札に加えた後に全体破壊を行うと、処理後に「薔薇の妖精」の効果で手札から特殊召喚する事ができます。
場のモンスターも減らさずにその後の展開にも繋げることが出来ますので覚えておくと動きに幅が出せます(この動きは記述中に知りました)

「ミスト・ボディ」 1枚

場の表側表示モンスター1体を対象に装備し、戦闘で破壊されなくなります。
このデッキの肝ですね。
これにより相手モンスターをサンドバッグ化しフルボッコにします(語彙力)
一応、自分の場のモンスターも戦闘破壊から守ることが出来るため、装備して祈るのもありだと思います。
「パワーツール・ドラゴン」や「ヴァイロン・キューブ」「焔聖騎士―ローラン」にてサーチすることが出来、複数枚引くことに強みがないので1枚です。

「リビング・フォッシル」 2枚

自分の墓地からLv4以下のモンスターを対象に発動、特殊召喚し装備します。
装備モンスターの効果は無効化され、攻守は1000ダウンし、場から離れると除外されます。装備カードが場から離れてもモンスターは除外されます。
デメリットに目がいきがちですが、自分の墓地からLv4以下のモンスターを蘇生させることが出来るだけでも強みです。
Lvを調整したり、チューナーを用意したり、場の数を増やしたりと選択肢は豊富でしょう。
除外されるデメリットについては「D・D・R」で特殊召喚したり「PSYフレームロード・Ω」で墓地へ戻すことも可能なので、除外されるまでを考えて動く必要が出てきます。
このデッキでは柔軟に動かせる1枚であることと「パワーツール・ドラゴン」でサーチすることからデッキ内の装備魔法を4枚以上にしたいということで2枚採用にしております。

「D・D・R」 1枚

手札を1枚捨て、自分の除外されているモンスターを選択し攻撃表示で特殊召喚します。このカードが破壊された場合、モンスターは破壊された墓地へ送られます。
「リビング・フォッシル」や「スポーア」「妖醒龍 ラルバウール」など、除外されることが多いため選択肢は自然と増えていくと思います。「ステイセイラ・ロマリン」により「ガーデンローズメイデン」を墓地へ送り、効果を発動し除外された「ガーデンローズメイデン」は正規召喚されていないため蘇生させることは出来ませんので注意しましょう。
攻撃表示での特殊召喚の為、そのままバトルに参加させることも出来るので、相手に除外されてしまって回収の難しい「ブラックローズドラゴン」も特殊召喚できます。

「増援」 1枚(制限カード)

デッキからLv4以下の戦士族モンスターを1体手札に加えることができます
このデッキでは「焔聖騎士―ローラン」か「ドッペル・ウォリアー」をサーチしてきます。
その時の手札と要相談して必要そうな方を連れてきましょう。

「おろかな埋葬」 1枚(制限カード)

デッキからモンスターを1体墓地へ送ります。
送り先はかなり多彩ですね。「竜の渓谷」や「竜の霊廟」はドラゴン族しか墓地へ送ることができません ので、それら以外のモンスターを送ると柔軟になるでしょう。「焔聖騎士―ローラン」や「ステイセイラ・ロマリン」の効果にも使えますので是非一考してください。

「死者蘇生」 1枚(制限カード)

自分・相手の墓地から1体を対象に自分の場に特殊召喚します。
言わずもがな強いですね。相手の墓地のモンスターも対象に発動できますので自分の墓地だけで調整がいかなかった場合に考えることができます。
チェーンで墓地から対象のモンスターがいなくなった場合、不発になりますので相手の墓地からは特に注意しましょう(2敗)

「簡易融合」 1枚(制限カード)

1000LPを払い、自分のEXデッキからLv5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いで特殊召喚する事ができます。この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊されます。
このデッキでは2枚の融合モンスターが入っており、状況に応じて選択して発動しましょう。
「ミレニアム・アイズ・サクリファイス」は相手のモンスター効果を1度止めることが出来、安全な動きが出来るようになります。またLv1の為「リンクリボー」に変換することもできますのでエンドフェイズに破壊される前に変換しておきましょう。
「魔鍵召獣―アンシャラボラス」は唯一のLv4の融合チューナーとしての採用ですね。攻撃できないため戦闘破壊したモンスターを除外する効果も使えません。
4+4で8シンクロを狙えますし「水晶機巧―ハリファイバー」に繋げることも出来ますので大事なカードです。

「テラ・フォーミング」 1枚(制限カード)

デッキからフィールド魔法を1枚手札へ加えます
「竜の渓谷」専用サーチカードですね。
他のフィールド魔法も考えましたが今のところ強みを感じなかったので不採用としてます。
「白薔薇の回廊(ホワイト・ローズ・クロイスター)」とかもコンセプト的には入れたい気持ちはありますけどね(笑)

「ワンフォーワン」 1枚(制限カード)

手札のモンスターを墓地へ送り、手札・デッキからLv1モンスターを特殊召喚します。
手札にもよりますが「妖醒龍ラルバウール」を優先的に特殊召喚し効果を発動していきたいですね。自身を対象に他の「ローズドラゴン」へ繋げることが出来ます。
他には「スポーア」「ジェット・シンクロン」「焔聖騎士―ローラン」などが特殊召喚対象です。その状況に応じたモンスターを選択していけると強いですね。

罠カード 1枚

「漆黒の薔薇の開華(ブルーミング・ローズ)」 1枚

お互いのフィールド・墓地のフィールド魔法カードの数まで自分相手の場に「ローズ・トークン」を守備表示で特殊召喚する事ができます。
また、このカードが墓地に存在する場合に自分の場の「ブラックローズドラゴン」か植物族モンスターを対象に発動でき、そのモンスターを次のスタンバイフェイズまで除外し、このカードをデッキの1番下に戻すことができます。
トークンの生成はフィールド魔法の合計数までお互いの場に自由に配置できる為、自分と相手で足して3枚の場合、「相手の場に3体」「自分の場に2体相手の場に1体」「自分の場に3体」「自分と相手の場に1体ずつ」などが可能です。レベル調整が出来ることや相手の場にモンスターを出し「ブラックローズドラゴン」の効果で攻撃表示にして攻撃力を0にすることもできます。
墓地からの効果は「ブラックローズドラゴン」の全体破壊効果にチェーンして発動し、「ブラックローズドラゴン」を除外させることで破壊から一時的に守ることも出来ます。
覚えておいて損は無いかと思います。
「レッドローズドラゴン」がシンクロ素材になった際の効果でサーチすることが出来るので1枚採用です。


EXデッキ 15枚

「ガーデンローズメイデン」 1枚

Lv5シンクロ チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
特殊召喚に成功した場合に、デッキ・墓地から「ブラックガーデン」を1枚手札に加えることができます。
また、墓地のこのカードを除外し自分の墓地の「ローズドラゴン」モンスター又はドラゴン族シンクロモンスター1体を対象に特殊召喚する事ができます。
「真竜皇V.F.D」を特殊召喚するルートがあり高騰したカードですね。
「ステイセイラ・ロマリン」によりEXデッキから墓地へ送り効果を発動させる動きがメインとなります。
一応「ドッペル・ウォリアー」や「ローズ・トークン」からシンクロ召喚することもできますので、その線も忘れずに動いていけると展開の幅が広げられます。
「PSYフレームロード・Ω」の効果で相手のスタンバイフェイズに除外されているこのカードを墓地へ戻し何度でも除外効果を使っていく動きもあり、大変強いです。マジで。超強い。一考していきましょう。

「ブラック・ローズ・ドラゴン」 1枚

Lv7シンクロ チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
シンクロ召喚成功時にフィールドのカードを全て破壊する効果があります。
また、相手の守備表示モンスターを選択し、墓地の植物族を1体除外する事で相手モンスターを攻撃表示にし攻撃力を0にすることが出来ます。
このデッキの大エースですね。このカードの為に全てのカードが動くと言っても過言ではありません。
全体破壊効果が通ればそのまま8000打点まで動きトドメをさせますし、通らなくても墓地からの特殊召喚を目指し動くことでコンボを達成させましょう。
「レッドローズ」や「ホワイトローズ」を素材にシンクロした場合、「ブラックローズ」チェーン1、「レッドローズ」チェーン2のように発動すると、効果モンスターの効果の発動を無効するカードが処理の関係で「ブラックローズ」の全体破壊効果を無効に出来ないことがあります。
確実に発動出来るように動けると強いでしょう。

「ブラッドローズドラゴン」 1枚

Lv10シンクロ チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
シンクロ召喚に成功した場合に発動でき、お互いの墓地のカードを全て除外します。又、「ブラックローズドラゴン」か植物族シンクロモンスターを素材にしていた場合、このカード以外の場のカードを全て破壊できます。
さらに、このカードを破壊する効果を相手が発動した時、このカードをリリースし発動できる。その発動を無効にします。その後「ブラックローズドラゴン」をEXデッキか墓地から特殊召喚する事ができます。
「ブラックローズドラゴン」の進化形ですね。
自身の墓地のカードも全て除外してしまう為出番はあまり多くありませんが、それでも相手の墓地のカードを全て除外できるというのはかなりの強みがあります。
②の効果は無効にするだけで破壊はしませんので注意しましょう。その後「ブラックローズドラゴン」を特殊召喚する事ができますが、打点上心もとないので過度な期待は出来ませんが壁として機能してくれるでしょう。
高レベルですが2体でシンクロすることもでき、
打点としても優秀です。

「月華竜 ブラック・ローズ」 1枚

Lv7シンクロ チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが特殊召喚した時、もしくは相手の場にレベル5以上のモンスターが特殊召喚された時に発動します。相手の場の特殊召喚されたモンスターを持ち主の手札に戻します。(このカード名の効果は1ターンに1度です)
光属性の為「ヴァイロン・キューブ」のシンクロ先に上がります。
効果の発動が強制効果の為、タイミングは逃しませんが相手の場の特殊召喚されたモンスターを手札に戻す事は強力です。
「壊獣」とは相性がいいですが採用はしていません。
墓地から自身を特殊召喚しても発動しますので、是非覚えておきましょう。

「パワー・ツール・ドラゴン」 1枚

Lv7シンクロ チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、メインフェイズに発動できます。
デッキから装備魔法を3枚選び相手に見せ、その中からランダムに相手が1枚選び、選ばれたカードを手札に加え残りをデッキに戻します。
また、装備魔法を装備したこのカードが破壊される場合、代わりに装備魔法を墓地へ送ることができます。
デッキから選ぶ装備魔法は重複しててもいいですが、ランダム要素が強いので何を加えられるか分かりません。相手に見せる必要は無いため動きを変化させる面白みはあります。
必ず3枚選ばなければいけないので、このデッキでは2枚以上装備魔法を引いていると発動出来ませんので注意しましょう。
また、このカードに装備魔法を使用することもほぼありませんので②の効果はほぼ使われませんね。

「シューティング・ライザー・ドラゴン」 1枚

Lv7シンクロ チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
シンクロ召喚に成功した場合に発動でき、場のこのカードよりレベルが低いモンスターをデッキから1体墓地へ送り、そのレベル分このカードのレベルを下げる効果があります。その際自分は墓地へ送ったモンスターと同名のカードの効果は発動できません。
また、相手のメインフェイズにこのカードを含む自分の場のモンスターでシンクロ召喚を行えます。
自身がチューナーの為「水晶機巧―ハリファイバー 」からシンクロ召喚扱いで特殊召喚することも出来、レベル調整の後相手ターンにもシンクロが出来ます。
このカードからLv8やLv10へと繋げることもでき、光属性の為「ヴァイロン・キューブ」を使用してシンクロ召喚するとあちらの効果も発動させることができます。
ドラゴン族シンクロの為「ガーデンローズメイデン」で特殊召喚することもできます。
柔軟に動かしたい1枚ですので、使用頻度は高めですね。

「PSYフレームロード・Ω」 1枚(制限カード)

Lv8シンクロ チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度自分・相手ターンに表側表示のこのカードと、相手の手札をランダムに1枚選んでそれぞれ次の自分のスタンバイフェイズまで除外します。
また、相手スタンバイフェイズに自分・相手の除外されているカードを墓地へ戻せます。
さらに、このカードが墓地に存在する場合に、このカード以外の自分または相手の墓地のカード1枚を対象にそのカードとこのカードをデッキに戻せます。
光属性レベル8シンクロという面での採用があり「ヴァイロン・キューブ」からのシンクロ先に一考されます。
それ以外に、フリーチェーンで相手の手札を1枚ハンデス出来るので、タイミングが合えばハンデスでキーカードを撃ち抜いたり、破壊対象にされても逃げることが出来るので、自分のターンに戦線に居られることが多いです。
除外されているカードを戻すことが出来るので「ガーデンローズメイデン」の効果を毎ターン使えるコンボはとても強力です。
このカードと一緒にデッキに戻すことも出来るため「水晶機巧―ハリファイバー」や「ブラックローズドラゴン」を使い回すことも出来るので、1度展開し直したりすることも出来、様々な動きが出来るのが特徴です。
「PSYフレームロード・Ω」を上手く使うことが出来る決闘者は本当に強いですよね(私も上手く使えるようになりたい…ッッ!!)

「混沌魔龍 カオス・ルーラー」 1枚

Lv8シンクロ チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
シンクロ召喚に成功した場合、自分のデッキから5枚捲り、その中から光or闇属性モンスター1体を手札に加えることが出来ます。それ以外のカードは全て墓地に送ります。
また、このカードが墓地に存在する場合に、手札・墓地から光・闇属性モンスターを1体ずつ除外することで特殊召喚する事ができます(場を離れると除外される)
「PSYフレームロード・Ω」以外のレベル8シンクロとしての採用と、デッキから確認して手札に加えることが出来るのが強いです。
「ドッペル・ウォリアー」や「カクリヨノチザクラ」などが捲れるとその後の展開に繋げられるので本当に強いです。
墓地から蘇生させることが出来ることもできるので、3000打点から戦闘に参加する強みも良いですね。

「フルール・ド・バロネス」 1枚

Lv10シンクロ チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、場のカードを1枚対象に破壊できます。
また、このカードが表側表示で場に存在する限り1度だけ、魔法・罠・効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊できます。
さらに、お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地からレベル9以下のモンスターを対象に、このカードをEXデッキへ戻して特殊召喚する事ができます。
11期に登場した最強のレベル10シンクロですね。
3+7で作ることが出来るため、このデッキではかなり作りやすく、正直登場回数もかなり多いですね。
場のカードを1枚破壊するというシンプルですが強力な効果を持ち、効果の発動を何でも1度無効にし破壊するという妨害性能を持ちます。
シンクロでは「ヴァレルロード・S・ドラゴン」との差別化を図られますが、あちらは出た時点ではまだ装備をしていない為無効効果を使えません。
こちらは場に出た時点で無効にすることが出来ますので、そちらで差別化を図れます。ただ、無効効果は場にいる限り1度しか使えません。
自身のターンに無効効果を使用しても、「水晶機巧―ハリファイバー」が場にいれば相手のスタンバイフェイズに自身をEXデッキに戻し墓地からモンスターを特殊召喚し「水晶機巧―ハリファイバー」の効果でEXデッキから「シューティング・ライザー・ドラゴン」をシンクロ召喚し、レベルを調整しそのままシンクロ召喚して再び「フルール・ド・バロネス」を再びシンクロ召喚することで、構え直すこともできます。
これはよく使われる動きにもなりますので、覚えておくと相手に大変嫌がられると思います(笑)

「ミレニアム・アイズ・サクリファイス」 1枚

Lv1融合モンスター 「サクリファイス」+「効果モンスター」
1ターンに1度、相手のモンスターの効果が発動した時、相手の場・墓地のカードを効果モンスター1体を対象に発動できます。そのモンスターをこのカードに装備できます。
また、このカードの攻守はこの効果で装備したモンスターの攻守分アップさせます。
さらに、このカードの効果で装備したモンスターと同名のモンスターは攻撃できず、効果は無効化されます。
「簡易融合」から特殊召喚することの出来るモンスターです。
手札にあれば先に発動して特殊召喚しておく事で、相手のモンスターの効果を1度無効にすることが出来ます。
レベル1である為、エンドフェイズ前に「リンクリボー」に変換しておくことで破壊を免れ、攻撃を1度防ぐ動きが定石となりますが、とても強いです。

「魔鍵召獣―アンシャラボラス」 1枚

Lv4融合モンスター チューナー 
「魔鍵」モンスター+トークン以外の通常モンスター
融合召喚に成功した場合に、自分の墓地から「魔鍵―マフテア」1枚を選んで手札に加える
1ターンに1度、自分の墓地の通常モンスターまたは「魔鍵」モンスターと同じ属性を持つ、相手のモンスターを1体対象として発動できる。そのモンスターを守備表示にし、守備力を1000下げる
さらに、このカードが戦闘で破壊したモンスターは墓地へいかず除外されます。
色んな効果がありますが全部使えません。
Lv4でチューナーである点のみ活かしましょう。
このデッキではLv4の非チューナーが多いため、4+4で8シンクロを目指すことが多いです。また「水晶機巧―ハリファイバー」も作ることが出来るため、「ミレニアム・アイズ・サクリファイス」と選んで特殊召喚していきましょう。

「リンクリボー」 1枚

LINK1 Lv1モンスター1体
相手モンスターの攻撃宣言時に自身をリリースして、攻撃してきたモンスターの攻撃力をターン終了時まで0にします。
また、墓地にこのカードが存在する場合、自分の場のレベル1モンスターをリリースすることで墓地から特殊召喚できます。この効果は相手ターンでも発動できます。
このデッキは打点が低いことが弱点の1つであり、大事な防御札になります。また、レベル1モンスターを能動的に墓地へ送る手段としても使えます。
レベル1モンスターと自身が場にいれば相手の攻撃宣言時に①の効果、さらにチェーンして②の効果を発動することで2体目の攻撃も自身をリリースすることで2回の攻撃を防ぐことができます。
攻撃宣言時に②の効果で特殊召喚に成功しても、既に攻撃宣言は済んだ後になる為②の効果は使用できません。注意しましょう。
「闇黒の魔王 ディアボロス」とはとても相性のいいカードで、採用の価値アリです。

「天球の聖刻印」 1枚

LINK2 ドラゴン族モンスター2体
相手ターンに1度、EXモンスターゾーンに存在する場合に自分の場・手札のモンスターをリリースし発動できます。場のカードを選んで持ち主の手札に戻すことができます。
さらに、このカードがリリースされた場合に発動でき、手札・デッキからドラゴン族モンスターを1体攻守0にして特殊召喚できます。
先攻でやる事がない時に出していけるといいですね。
EXゾーンに出して自身をリリースする事で②の効果に繋げられるように動きましょう。
デッキから呼ぶモンスターは攻守は0になりますが効果は無効になりませんので「妖醒龍 ラルバウール」や「ロクスローズドラゴン」、「亡龍の戦慄 デストルドー」といったモンスターを選択できると強いと思います。

「水晶機巧―ハリファイバー」 1枚(制限カード)

LINK2 チューナーを含むモンスター2体
リンク召喚に成功した場合に手札・デッキからレベル3以下のチューナーを効果を無効にして特殊召喚できます。
また、相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにこのカードを除外して、EXデッキからシンクロモンスターのチューナーをシンクロ召喚扱いで特殊召喚できます。
何度も名前が出るほど、このデッキのかなり重要なポジションを担っています。
①の効果は場では効果は無効になりますが、墓地で発動する効果は無効にならず、1度場を離れてから何かしらで特殊召喚することで効果を使うことができます。
メインの展開に必要になりますので登場回数が最も多いと言っても過言ではありません。
②の効果も「シューティング・ライザー・ドラゴン」を呼び出す事で、相手ターンでも展開をする事ができますので次の流れを考えながら使っていきましょう。
このカード1枚からできること多すぎて把握出来んわァ笑

「ヴァレルソード・ドラゴン」 1枚

LINK4 効果モンスター3体以上
このカードは戦闘で破壊されません。
1ターンに1度、攻撃表示モンスターを対象に発動できます。そのモンスターを守備表示にし、このカードはそのターン2回攻撃する事ができます。また、この効果に対し相手はカードの効果を発動できません。そして相手ターンでもこの効果を使えます。
また、表側表示モンスターに攻撃した場合に発動でき、ターン終了時まで相手モンスターの攻撃力の半分自身の攻撃力を上げ、相手モンスターの攻撃力を半分にします。
このデッキの火力の中枢を担っております。
このデッキでは「ブラックローズドラゴン」②の効果発動の為に相手モンスターを守備表示にする必要があるので、このカードで守備表示にします。
その後攻撃力0のモンスターを攻撃するため打点アップはありませんが、仮に打点を0に出来なくても戦闘でほぼ負けることなく倒すことが出来ますし、パワーアップした上で3000×2回のダメージを与えることも出来ますので充分過ぎる火力を見せつけられます。
効果を受けないモンスター相手でも、ステータスの参照が出来る為相手の攻撃力を下げられなくても自分はアップさせることが出来るためほぼ倒せます。覚えておきましょう。

以上で採用カードについての紹介は終わりです。
(めっちゃ長かった…)
(画像準備もすげー大変だった💧)


⑤強みと弱み

このデッキの強みとしては「対象に取ることの出来るモンスターには滅法強い」こと、そして「展開の幅が広く、手数も多め」なことです。
展開の幅や手数が多いため、様々なルートから最終地点を目指すことができます。
大体のやりたい事も決まっているので、慣れていけば使いやすいデッキとなるでしょう。
私自身もとても気に入っております。
「ヴァレルソードドラゴン」が戦闘面で強力な為、残りの打点を用意して相手のライフを一気に削りに行けることも使ってて爽快です。

一転して、弱みとして挙げることが多いことが課題です。




・手札消費が激しい
・妨害を多く敷かれると流石にきつい
・止められる点が多い
・罠カードでの妨害が無い
・引きたくないカードが多い
・相手のバック破壊があまりない  etc...


などが挙げられます。
基本後攻で5枚+1ドローして動く手札で、ほぼ使い切れてしまいます。そのためスタミナが無く、サーチや展開で使用して墓地にカードが溜まりすぎるとデッキ内から欲しいカードがほとんどなくなっていきます。
折角用意した盤面も全体破壊などで一気になくなると返しがあまりにも厳しいです。
これは展開に振り切っている分仕方ないと思える部分ですが「貪欲な壺」や「ジェムナイト・エメラル」のようにデッキを回復させつつドローするカードがあると強いですね。
また、初手で動けるよう罠カードを極力減らしました(減らしすぎて無くなりました)
幻影騎士団のように展開の中で「幻影霧剣」のような妨害罠を構えられると強いのですが、中々合う罠カードもなく、まだ採用していない状態です。
他のカードを切って採用するのも一考ですので是非使う際には他のカードも入れてみてください。
デッキから特殊召喚したりサーチして来たりするカードも多いので、そればっかり引くと完全に事故になります。罠カードで茶を濁すことも出来ないので何も出来ず負けます。
「ブラックローズドラゴン」を出せなければ全体破壊効果も使えず、メインの展開ではそもそも全体破壊もしない為、相手の魔法罠といったセットカードを破壊出来ず「聖なるバリア―ミラーフォース」でおわりなんて事もあります(ありましたw)


⑥最後に

書いてみるととても長くなってしまいました💦
読みづらくなってしまって申し訳ありません。
動画とかにするともう少し伝わりやすくできますかね🤔
さて、まだまだ課題の多いデッキですが、使ってみると本当に楽しいです。
カッコよく召喚口上をキメながらみんなとデュエルしていきましょう!

次回の投稿はまだまだ未定ですが、気に入るデッキが出来ましたらまたご紹介させていただきますので、是非ご覧になってください!!

クラーク