見出し画像

社会人生活3週目が終了。

毎日朝に満員電車に揺られ、会社ではみっちり研修を受け、帰る頃には疲れきった社会人生活。3週目が終わりこの生活にも少しずつ慣れてきた。

出会いがあれば別れもある

研修の1タームが今週で終わった。
面接、内定者研修、内定式とずっとオンラインだった。だから、研修が始まりたまたま同じ班になったメンバーは同期の中でも初めての友達と言っても過言ではなかった。

何クラスもあり職種も違うのにたまたま同じクラスになり、同じ班になったメンバー。最初は緊張や人見知りで会話が少なかったけど、最後には同じクラスの同期に「クラスの中で1番仲の良い班だったね」と言われるぐらい仲が良くなった。

最終日に研修担当の方から「初めて一緒に研修を受けた同じ班のメンバーは、これから一生の仲間になる」そういわれた。研修は2週間だったし、会うのは会社だけだったけど、毎日朝から夕方まで馬鹿みたいに笑って、お昼はお菓子交換をして、一緒に駅まで帰ってどんな時でも楽しい班だった。

最終日に研修を通しての感謝とフィードバックを手書きでそれぞれに書いた。たった2週間弱だけど、思っていたよりも1人1人の色んな良さや過去が知れて初日に思っていたよりも、ずっと仲良くなれた。卒業式などで友人に手紙を書くことはここ最近何度かあったけど、もらうことはここ2年程なかった。

だからこそ感謝とフィードバックの書かれた手書きの紙はいつも以上に嬉しかった。研修が終わっても、会社が変わっても、ずっと大切にとっておきたいと思った。

春は別れがあれば
新しい出会いもある季節。

野球観戦に行った

仕事終わりの金曜日、つまり華金。
金曜日は在宅勤務が基本なので、出社するのがなんだかそわそわした日だった。定時で仕事が終わり、明治神宮へ行き野球観戦。高校生の頃は年数回は全校応援で訪れた明治神宮球場。初めてのナイターで神宮には5年ぶりに訪れた。

ナイターの試合は夜風が気持ちよくて、デイゲームよりワクワクすした。今までプロ野球は東京ドームでしか見たことなくて、今回は10年以上ぶりのプロ野球観戦。結果はボロボロに負けてしまったけど、仕事終わりにスポーツ観戦しながら友人とワイワイ話して見る野球はすごく楽しかった。

先週はラグビー観戦、今週はラグビー観戦。
競技は違えどやっぱり僕はスポーツが好きだなって再確認した4月だった。

画像1
初めてのプロ野球ナイターゲーム。

飲み会

3月まで働いていたバイト先の友人と飲み会。
大学も、出身地も、住んでいる場所も、経歴もバラバラ。共通点は同じバイト先ということだけ。大学生時代は一緒に色んな場所へ遊びに行っていたけど、自分だけ卒業してもまた集まれる事がすごく嬉しかった。

社会人になり同じ職場の人、同期はもちろん大切だけど、今まで何気なく遊んでいた仲間との関係をこれからはもっと大切にしていきたいと思えた休日。

画像2

知床の悲しいニュース

今年の2月、卒業旅行を兼ねて友人と流氷を見に訪れたウトロ。必ずまた行きたいと思った場所だからこそ、連日ニュースで取り上げられる見たことのある光景を見て悲しい気持ちになっている。

「知床」を知ったきっかけは教科書か授業中に聞いた言葉のどちらかだった。そこから15年近い月日が経過して、僕は大学生になり自分の稼いだお金と残り少ない学生の時間を使って「知床」を訪れた。

最寄駅から車で40分。空港までは車で2時間。

ウトロはそれほど離れた場所にあって、東京から行くのに半日はかかる。本当に小さな町で訪れた冬場は何もなかった。だけど人の暖かさに溢れてて、自然と肩を並べて生活していて本当に素敵な町だった。

知床にはごく普通に動物がいる痕跡があって、数m離れた距離にいる人間にも動物は怖がらない。ガイドさんが言っていた言葉がいまでも記憶に残っている。「いま見ている景色は明日、または来年にはないもしれない。自然とはそういうもの。」自然に生かされながら生きていて、共存していかないと生きていけない。

今回の事件で会社の管理や責任がなど、沢山の意見が出てる。だけど間違いなく「知床=今回のニュース」「危険、危ない場所」になってしまうことが悲しい。ウトロや知床は本当に素敵な場所で、町で、見たことのない景色をたくさん見せてくれる。

僕たちが自然に勝つことはできない。自然はいつまでも形を変えず待ってくれてるわけじゃない。いつ何があってもおかしくない。だから形が崩れる前に少しでも早く行きたい場所へ自分の足を使って訪れたい。またウトロへ行きたい。僕は今回のニュースを聞いてそう強く思った。今度は夏の知床かな。

画像4
何十年も行きたいと思っていた
「知床」を訪れた日。
画像3
たった数日で大好きになったウトロのまち。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?