見出し画像

折り返し地点。挫折。

5月の2週目が終わった。
4月から社会人になり研修を受ける日々。7月から配属になるので、研修期間もついに折り返し地点に来てしまった5月2週目。折り返し地点だ。

週末に家族で都内を散歩している時に見かけた言葉。僕たちは平和に生きているかもしれないけど、僕たちの知らないどこかでは同じ人間を殺しあって、正当化を主張して争いが起きている世の中。戦争って惨めだ。

挫折経験

知らない事、新しい事を学ぶ受け身が多い研修。
営業職として採用された僕は、今週初めての外回りを経験した。

学んで、復習して、実践が成果として評価されてきた1カ月半。毎日のテストは苦手ではないので、それで評価されることに対して抵抗感はなかった。

でも、いざ場所を変えると全く成果を出せなくなった。

「精一杯頑張っている見ない所や色んなと事で努力していた」としても数字や成果としてまったく出すことができず、同期と数倍の差が開いた数日間。常に成果や数字を追わなければいけないため、数字が評価に直結していてそれがすべて可視化されている環境が怖く感じる時もあった。

真面目過ぎて、人に頼るのが苦手で、自分で様々な物を負いすぎる性格な僕。誰に何も言われてないけど、1人でひたすらプレッシャーを感じてて、肩にずっと力が入りっぱなしだった。その期間は心身を休めるどころかメンタルがやれらていて、家でも外でも基本会話をしないでずっと静かだった。

色んな考えや感情、ネガティブな気持ち、途中心が何度も折れてた。そこから立ち上がれているかわからないけど、社会人になって初めての大きな挫折経験。

muuteをはじめた。

友人がSNSでツイートやいいねしているのがきっかけにmuuteを調べた。調べてもよくわからずとりあえずインストールしてその日から日記を書き始めた。

ツイートを見かけた時はメンタルがやられていてベットの上でぼーっとしていた。ちょうど仕事が上手くいかず、それを言語化できず、心身ともに疲弊しきっていて、自分の理想やなりたい姿といまがかけ離れすぎていて心を痛めていた。とにかく「いま」頭で感じていることや不安をひたすら言葉に置き換えた。

誰かに見せるわけでもなく、共有するわけでもないけどひたすら言葉にして、いまの感情と共に日記に残した。何の意味があるか、自分にとって良いかはわからないし、毎日書けない日もあるけど「とりあえず」で言語化して日記を始めた。

近くに住んでいるわけでもないし、何か共通点があるわけでもなくて、実際に会ったことがあるのは5回ぐらいしかない。それでも定期的に連絡してて、社会人になっても相変わらず努力してて「Give精神」がすごいなぁって思っている。今回もたくさんGiveをもらった。


生きるってすごく難しい

特に今週はそれをすごく痛感した。

いくら疲れようと、
深い傷を負おうと、
心身ともに辛くても、
普通に明日はやって来る。

悲しみに溺れても、
悔しさで寝れなくても、
自分の情けなさに後悔しても、
仕事が待ってくれることはなくてやって来る。

ご飯を食べて、
スーツに着替えて、
電車で移動して仕事をして、
疲れた体を回復するために寝て、
また日が登り普通に朝がやってきて、
ただただそれだけでも本当はすごいことなんだと。

ほとんどの人が当たり前のように「生きる」ことをしてるけど、「生きる」ってすごくすごく難しくて、大変で、すごいこと。そんなことを強く強く感じた木曜日の夜。

ちょうど同じタイミングで尊敬する後輩が僕よりもきちんと言語化していた。毎日note投稿を始めたらしく、1日1回は移動時間中に彼女のnoteを読むのが日課になった最近。自分も頑張らないとな。

明日も精一杯生きよう。

 
懐かしい写真を添えて。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?