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横浜紀行


アイドルのコンサートで横浜行った日の日記。



コンサートの朝は、陶芸から始まる。

ちなみに人生初

ろくろ病みつきになりそうでヤバい………砂遊びあんまり好きじゃないけど、好き感触すぎた土遊び。ろくろ家に欲しい。

側面の質感が胸をくすぐる

一輪挿しと小どんぶりみたいなイメージで作ったんだけど、焼き上がって一回りキュッとなった作品に漂うは、そこはかとない仏具感で……?どうやら愛しい塊を生み出してしまったようだよ。

釉薬って楽しそう過ぎる ね、八郎さん、、


腹ペコの民は念願のASAKO IWAYANAGIへ勇足。

ケーキ食べに来たはずなんだけど

ペアリングされたお茶、体の真ん中を通って染み渡っていく爽やかさ。蕎麦Loverだからガレットってだいすき。友だちのクレープが「エシレバター」ってやっぱり間違いないって教えてくれた。ケーキのビジュアルに目だけで大興奮し過ぎた結果空腹度が増し、結局こうなってしまったってわけ。絶対にまた行く、そしてケーキを食べる。

それから滝を見にいった




大丈夫だよ、ちゃんとコンサートに行くからね。さすがにそろそろ移動します。本人たちも「本当にコンサート行くのか?」って言ってましたので。





平日だから比較的お手頃に予約できたことが決め手となり、本日のお宿はこちら。ロビーに存在するスタッフさん全員からホスピタリティが溢れて止まらない様を受信して、んもう最高。

テーブルランプが咲いてるようなデリア

抜けた先ドン!で花あるホテルは最高って決まってんの。昔は季節に何度か食べるお手頃で美味しいショートケーキ…みたいな感覚だったのが、一年に何度も無いから!!!!!!!ここは苺以外もいっちゃえ!アイスも入れる!勿論パフェにするっしょ!!!!!!!!!ていう勢いで現場の日を組み立てることを楽しんでいるので、大人になるってのは良い。




チェックインの際「本日はこちら側の都合で…………」と大変恐縮されながらお伝えいただいたのは、世界一好きな日本語。




ア ッ プ グ レ ー ド 
😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭




胸が躍るって言葉を辞書で引いたらこのときの心情が出てくるんだと思う。有り難さをありったけの歯で噛み締めて、耳がスカイツリーと勘違いする高さまでズンズンドコドコ上がっていく。



はい、神様みたいな視界
崎陽軒も思わず覇者のような顔をしたりして



嬉しくて楽しくて歌って躍っていたら、あっという間に歌って踊るのを観に行く時間が迫り。



ビルと空が繋がってるみたい



頭から余韻を被って会場を出た足は、いそいそと野毛へ向かうのであった。

赤ワインとオレンジワイン

伝わる人には伝わってくれ。な。

全部美味しかったけど、GOLD金賞だったのが中トロの生春巻き
パクチーーーーーー!!!!!!(沸き立つフロア)

もはや人生の話が一番出来る趣味の友だちって、ありがたい。

板チョコアイス片手に歩いて帰る、良い夜だった


北と南のらんまん熱烈視聴者たちが最終週目前神木隆之介プレミアムトーク回の朝に居合わせるという激アツい金曜日。荷物預けたら、

ラッキーナンバー

伝わる人には伝わってくれ。な。

食べて美味いくるみっこ、飲んでも美味いくるみっこ
来世はくるみっこ職人も良い

昨年の横浜公演の際、鎌倉まで行ったのに買えなかったくるみっこ。一年越しの対面に、その場は思わず感動の会となったという。

無料なのに、まず最初にお土産をくれる
赤箱の空箱だらけの部屋
インパクト強かった初代パッケージ

赤レンガでやってた牛乳石鹸のイベントが本当に良かった話をしたい。チェキ撮ってくれたり、ガチャガチャできたりするんだけど、所謂"映え"だけに躍起になっているわけでなくて。
チェキ撮りがてら無数の空箱に隠れてるレアパッケージのこと嬉々として説明してくれたお姉さん。
泡ハンドパック体験担当してくれたお姉さん、かわいい関西弁だったから思わず話しかけてみたら(関西弁を愛する者ナンパ師ですみません)普段は工場で石鹸を作っていらっしゃるとのことで。緊張を打ち明けてくれながらもすごい楽しそうに石鹸の良さとこの機会の高揚を語ってくれて、秒でお姉さんと石鹸の虜になるわたしたち。
展示眺めてたらパッケージのオモロ変遷を教えてくれたおじさん、当事者として見てきたことを語るのになんか愛があって、なんかすんごい良かった。

こうやって楽しそうに嬉しそうに仕事してる人たちが携わってる商品なんだな〜ていうことが見えるって、使ってみたいの源としてめちゃくちゃあったかいな〜と思った。ずっと赤箱の匂いの中にいたから、なんか買って帰りたくなって、無料イベントでの正しい消費……!と思った。オペレーションもすごい良くて、あんたは誰なんだよって思いながら言うけど、これからも頑張って欲しい。推し企業すぎる。
「アンケートとかないわけ!?!無くても答えたいんだけど!?!」と熱には熱、愛には愛すぐ返したくなったのはオタクの性かな。。

ほくほくの気持ちで外に出た我々を待ち受けのは、横浜ビールという最高であった


外ビールが丁度いい季節、ありがとう。翌日から始まるフェスイベントの前夜祭?とかで、外でもなんかお土産もらって、声聞いただけで分かるようなアーティストさんの音漏れを背中で聞きながら、みなとみらいへと戻っていく私たちなのでした。



思い返してもハッピーとラッキーに溢れてて楽しかった二日間、思い出を糧にして生きてます。コンサートの予定をもりもりに飾って、キラキラデコレーションの日にするのは心の健康に良い。そのお楽しみはきっとまた来年、頼みます。おしまい。

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