PMSについて-Premenstrual Syndrome-
今回の投稿はPMSについてお伝えいたします。
1 PMS(月経前症候群)とは?
月経の3~10日くらい前から起こる
心や体の不調。月経が来ると症状が
弱まり、やがて消える
ー多くの女性が月経前になんらかの症状を
抱えていると言われている
↓
自分の不調のメカニズムを知ることで
心の安定にもつながる
2 症状
200種類以上あると言われていて
主にこのような症状が起きると
言われている
(メンタル面)
・イライラする
・憂鬱な気分になる
・泣きたくなる
・落ち着かない
・ぼーっとする
・張り詰めた気分になりやすい
・怒りっぽい
・家族や身近な人に八つ当たりする
・情緒不安定になりやすい
・集中できない
(フィジカル面)
・乳房のはり、痛み
・疲れ、だるさ
・肌荒れ、にきび
・頭痛、頭の重い感じ
・体重増加
・腰痛
・下腹部のはり
・むくみ
・眠気または不眠
・のぼせ
3 どうしてPMSになるのか?
実は、はっきりと分かっていない
↓ただし
女性ホルモンの影響で発症していると
考えられている
♦エストロゲン(卵胞ホルモン)
♦プロゲステロン(黄体ホルモン)
・子宮内膜の厚さを維持して着床しやすい
・妊娠中の状態を安定させる
・体内の水分を保持する
・食欲を増進させる
・基礎体温を上げる
※黄体期に分泌するホルモンが及ぼすこと
・水分を排出しにくくなる
→むくみの原因、頭痛やだるさにも繋がる
・セロトニンの低下
→ネガティブ思考になりやすく
気持ちが不安定になりやすい
・インスリンの効果低下
血糖値が上がりやすい
→普段より多くのインスリンが分泌
→低血糖になりやすい
→甘いものが食べたくなる
(原因)
・ストレス
急な環境の変化、ハードワークによる
緊張状態が続いたとき など
・性格、考え方
律儀で真面目、几帳面で完璧主義
負けず嫌いで自分に厳しい人 など
・食生活、嗜好品
タバコを吸ってお酒も大好き
コーヒーをよく飲む人も
症状が重くなりがち
・自律神経、体力低下
免疫力低下していたり
自律神経が乱れていると重くなりがち
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