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★マンガ『堕天使論』の名言から学ぶ一歩を踏み出す勇気

落ち込んだとき、テンションが下がったとき、気分が乗らないときに、少しでも気分を変えて、一歩を踏み出す勇気がほしいときはありませんか?

マンガを読んでいると、この言葉深いなぁ〜ってしんみりさせてくれたり、大切なことを思い出させてくれる気がします。

今回は、2024年1月時点、2巻発行・連載中の作品である『堕天使論』(©くろは/集英社)より、僕の人生をより魅力的になるよう考えさせてくれた言葉を紹介させていただきます。

『堕天使論』はギャグコメディ?として、主人公の男子高校生が空から落ちてきた人の愛し方がわからなかったせいで天使の資格を剥奪され、肉体を得て堕天した片翼の天使と出会い、神のお告げによって同居生活を送ることになるも、すぐに人間を見下したり、まったく生活力がなかったりと、堕天使が繰り広げる秀逸なギャクが描かれている作品です!

少しでもあなたが夢に向かって突き進むとき、壁が現れたとき、壁を乗り越えるときに、モチベーションを上げてくれたり、グサッと心に刺さったり、物事の見え方が変わるヒントを見つけてもらえたら嬉しいです。

堕天使論 名言一覧

私が落ちたのは人間のせい!そう意味ではお前にも責任があるんだからな!

出典元:堕天使論 1巻 P15/集英社
ミミエル・スカイフォール

神よ、都合の良すぎる出会いに感謝します。

出典元:堕天使論 1巻 P27/集英社
ミミエル・スカイフォール

神は無意味な事をされない。堕天した私に家を与えたが、同時に孤独な人間に話し相手を与えたのだ。

出典元:堕天使論 1巻 P29/集英社
ミミエル・スカイフォール

人間なんて欲にまみれて争いを繰り返す、愚かで下等な生き物ではないか。

出典元:堕天使論 1巻 P31/集英社
ミミエル・スカイフォール

卑劣な二足歩行畜生め〜ッ!!
滅べ〜ッ!!

出典元:堕天使論 1巻 P33/集英社
ミミエル・スカイフォール

ーーそれでも私は人の愛し方を知りたい。本当の意味で愛を知った時、きっと私は再び両の翼で天の国へ帰れるのだ。

出典元:堕天使論 1巻 P34/集英社
ミミエル・スカイフォール

自分だって最初は寝返りも出来なかったくせにさぁ。
そういう態度が初心者を敬遠させるんだよ。

出典元:堕天使論 1巻 P45/集英社
ミミエル・スカイフォール

…………考えてみてほしい。野に咲く花や空を飛ぶ鳥が衣服をまとう?ただありのままで美しいでしょう?人間も本来はそうであるはず。

出典元:堕天使論 1巻 P49/集英社
ミミエル・スカイフォール

二人で入る事で浴槽の湯が一人の時よりも満たされている。分け合う事でより満たされるーー。神の教えのようではないか。

出典元:堕天使論 1巻 P70/集英社
ミミエル・スカイフォール

私、肉体なんて重いし邪魔なだけと思っていたけど、触れ合うと温かいんだ。身体ってそのためにあるのかもしれないな。一歩愛に近づいた気がするよ。

出典元:堕天使論 1巻 P71/集英社
ミミエル・スカイフォール

帰れるものなら帰りたいが…、これが天の神のご意志だから。

出典元:堕天使論 1巻 P83/集英社
ミミエル・スカイフォール

翼を出すとカロリー消費がすごいんだよ。
めちゃくちゃお腹が空くの。
人類は翼ダイエットすればいいんじゃない?
ーーあっ、出来ないのかヒューマン(笑)

出典元:堕天使論 1巻 P92/集英社
ミミエル・スカイフォール

天使を悪魔呼ばわりなんて、SNSなら一発でアカウント停止する暴言だぞ!!

出典元:堕天使論 1巻 P100/集英社
ミミエル・スカイフォール

どれほどの財産も天の国へ持っていく事は出来ない。富への執着など愚かな事だ。だからパーッと使えばいいんだよ。

出典元:堕天使論 1巻 P110/集英社
ミミエル・スカイフォール

これも私が愛を知るためだ。よく考えると私は人間の事をあまり知らないからな。知らないものを愛する事なんて出来ないだろう?

出典元:堕天使論 1巻 P154/集英社
ミミエル・スカイフォール

国境なんて人間が勝手に引いた線で区切って分類する事に何の意味がある?人間はひとつなのに。

出典元:堕天使論 1巻 P165/集英社
ミミエル・スカイフォール

きっとこれが「隣人」なんだよ。「隣人を愛しなさい」、大切な主の教えだ。

出典元:堕天使論 2巻 P52/集英社
ミミエル・スカイフォール

悪いのは神との約束を破った人間じゃん。

出典元:堕天使論 2巻 P132/集英社
ミミエル・スカイフォール

最初のルールだ。
人間呼ばわりをやめろ。

出典元:堕天使論 1巻 P35/集英社
首藤 レン

少なくとも今は地上でその身体で暮らしてるんだから、ちゃんと自分の身体大事にしろよな。

出典元:堕天使論 1巻 P140/集英社
首藤 レン

現代社会に創世記の話、持ち込むんじゃねーよ!!

出典元:堕天使論 2巻 P132/集英社
首藤 レン

ヤバめの思想で正当化してくる〜!!こういう女と関わっちゃいけないって、義務教育で教えるべきでしょ。

出典元:堕天使論 1巻 P85/集英社
綿谷 メイ

圧倒的な余裕を見せつけられてる…!!

出典元:堕天使論 1巻 P87/集英社
綿谷 メイ

人への愛を知る事で天使に復帰出来る……。
愛ってなんだろね?
漠然としてるよね。

出典元:堕天使論 1巻 P91/集英社
綿谷 メイ

「天使」に“人権”って無いよね?

出典元:堕天使論 1巻 P100/集英社
綿谷 メイ

いかがだったでしょうか?

お気に入りの名言は見つかりましたか?

僕自身、堕天使のような謎の生命体に出会ったことはありませんが、UFOに攫われたらどうしようとか、宇宙人に出会ったらどうしようといった妄想は、幼いころから現在もたまにしてしまいます(笑)。

この作品では「人間をあんまりにも軽んじ過ぎたうえに悪魔崇拝のブラックメタルを楽しんで天使資格停止処分を受け、『堕天』のペナルティにより人間の肉体(美少女)を纏わされ地上にやってきた天使・ミミエル」に出会ったレンとの日常が描かれますが、人間の生活に慣れない視点や無意識に出る人を見下した発言、聖書の言葉が用いらえてのブラックジョークなどが絶妙に楽しく、たくさんの笑いを生み出してくれているので、ちょっと読み始めたらクスッと笑ってしまうのではないかと思います。

学校や会社、その他の組織に所属していて落ち込んでいるとき、疲れているとき、悩んでいるときなどに、この『堕天使論』の名言で元気づけられる方も多いのではないでしょうか?

人の愛し方・本当の意味の愛を知って天の国に戻りたい堕天したミミエルや非常識な存在であるミミエルに振り回されるレンたちが、ミミエルの言葉や行動から新しい?(謎の?)さまざまな価値観や想いを抱きながらも振り回されていく、言葉にふれあいながら、また明日からの原動力になると幸いです。

それでは今回はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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