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社内公用語は英語。多言語が飛び交う台湾スタートアップ、Dtto台北オフィスを大公開

今回は、Dtto(ディット)における働き方と台湾オフィスの様子をご紹介します!

外資系IT企業と聞くと、「自由」「グローバル」「フラット」な企業文化をイメージされる方が多いのではないでしょうか。実際に台湾IT企業である、我々の働き方や職場環境は実際どのようになっているのか、ご紹介していきたいと思います!

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大学生インターンも積極的に意見を出せるフラットな環境

まず、Dtto (Dcard Group) の組織の一番の特徴は「若さ」と「フラットな職場環境」だと思っています。社員の平均年齢は27歳で、たくさんの大学生インターンも働いているんです。若い社員が多い理由は、Dttoのサービスの特徴にあります。Dttoでは、大学生を中心とした若年層をターゲットにしたアプリを提供しており、若い世代の考え方をとても大切にしています。

日本へサービスを展開開始してからは「今の日本の大学生が何を求めているのか」「どのような話題が人気か」「Dttoを多くの大学生に届けるにはどうすればいいか」など、常に日本の大学生の実情にアンテナをはっています。
そのため、たくさんの日本の大学生インターンをチームへ迎え入れているんです。各々の戦略・施策選定の際には、インターン生からダイレクトな意見・フィードバックをもらうことも。

意思決定の際には、年齢や職位などは関係なく、個々のチームメイトの意見が尊重されます。このように、Dtto には「フラットな環境」があります。

社内公用語は英語、インターナショナルな環境

私たちは台湾、香港、日本から優秀な人材を集めたクロスナショナルメンバーで構成されています。社内公用語の英語だけではなく、中国語や日本語が飛び交うグローバルな環境なので、国際的な考え方や、言語能力を自然に養うことができます。

さらに、英語・日本語については、定期的に勉強会が開かれています。言語能力を伸ばしたい人は誰でも参加できるようになっています。

Dcardのキャッチコピーは「Young People Are All Discussing on Dcard」

Dcardのキャッチコピーは「Young People Are All Discussing on Dcard」です。これは「全ての若者はDcardで議論する」という意味なんです。DcardやDttoのサービスを使って、すべての大学生が意見を交わして欲しいという願いはもちろんのこと、会社自体においても「議論」を大変重視しています。

実際にオフィスは、とても議論がしやすい環境で作られているんです。

例えば、写真を見てもわかるようにサイドにカウンタースペースが。デスクは部署ごとに別れていますが、何かを話し合いたいとき・意見を聞きたいときは、チームメイトとすぐに会話が始められます。こういったスペースの他にソファー席も設けられているのですが、会議室と違いカジュアルに意見交換できるので頻繁に利用されています。

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「今日は頑張ったから帰る!」に70人が「いいね」自由な働き方が実現

基本の労働時間は午前10:00〜午後7:00ですが、自由に出勤時間を決められます。自分の予定に合わせてゆっくり出勤するも良し、早めに出勤して早めに帰宅するも良し。

Slackに、#where-are-you というチャンネルがあるのですが、そのチャンネルで報告することで、同僚にも一斉にお知らせすることができます。特に、体調不良の場合や外出する用事がある場合、「体調不良のため、しばらく休憩します。出勤時間は後ほど埋め合わせます。」などメッセージを残すだけで、柔軟にスケジュール調整ができます。

最近、#where-are-you であったDttoならではのメッセージを紹介します。

「今日私は本当に頑張ったと思いますので、先に休憩します!時間はすでに埋め合わせました!」

このメッセージに、なんと70人以上がGoodボタンを押していました。

もちろん異論を唱える人はいません。社員が気軽にこのようなコメントを残せ、さらにそれを認めあえるのは、Dttoならではだと思います。

このように、社員がそれぞれ、各自のスケジュール・コンディションに合わせて、勤務時間を調整しています。

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国境を超えたリモートワークも実現

Dttoでは、毎週水曜日はリモートワークデーです。それぞれが好きな場所で働くことができるんです。現在は新型コロナウイルスの影響もあり、リモートワークメインとなっていますが、コロナ禍以前から、リモートワークデーが週に1回設定されていました。

リモートワークデーは自宅で働く社員だけでなく、オフィスに来た方が仕事が捗るためオフィスに来るスタッフや、お気に入りのカフェで働くスタッフも。午前中は家で仕事をし、午後からオフィスで働いてもOK。その日の気分で自由に働く場所を決められます。

日本拠点はというと、現状オフィスは設けていないため全員リモートで勤務しています。すでに約1年リモートで働いている日本在住メンバーもおり、日本チームではリモートワークが当たり前となっています。

直接会ったことがないメンバーばかりが一緒に働いていて、オンラインで議論を交わし、サービスを運営する。これは台湾にもなかった、Dttoならではの面白い状況です。いずれ、国境を超えてリモートワークを行うコツなども、発信できればと思っています。

食べ放題、飲み放題のスナック&ドリンクコーナー

小腹が空いたらスナック&ドリンクで休憩。これらは全て食べ&飲み放題です。このコーナーには冷蔵庫・電子レンジ・ウォーターサーバー・コーヒーマシーン等も完備。食べたいスナック・飲みたいドリンクが無い場合は、社内の連絡サイトでお願いすれば取り揃えてくれます。

毎週火曜日はランチデー、毎週木曜日はフルーツデー、週に2日はドリンクデーと、会社からランチやフルーツ、ドリンクが支給される日もあり社員のモチベーションアップに繋がっています。もちろん社員からは大人気。このスペースでは、リラックスした雰囲気で部署を超えた交流も起こっています。

ただ、食べ放題なので、うっかり食べすぎてしまうことも…。体重オーバーには気をつけないといけない危険なスペースでもあります(笑)。

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「自由」で「グローバル」で「フラット」なDttoの働き方と職場環境

皆さんのオフィスと比べていかがでしたか?

日々働いていると、当たり前に感じてしまいますが、改めてオフィスを見回すと自社ならではのユニークな点が見つかりますね。

今回は、働きやすいと社員に大好評の、「自由」で「グローバル」で「フラット」なDttoの職場環境についてご紹介させていただきました!

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