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昨今の住宅ローンについて②(モゲ部)

こんにちは。
福岡県糸島市の企業型確定拠出年金(DC)導入の専門家、株式会社アクセルの中の人(筋トレ担当)です。

前回のお話は

「今から住宅ローンを申し込むor 既に住宅ローンを借り入れしている人には、住宅ローンの一括比較をすることをオススメしています。
なぜかと言うと、最近は各銀行が自社を選んでもらうために、強烈な金利の引き下げをしたり、団信の保障を手厚くしていているので、新規借入、借り換えをするには今がオススメのタイミングです。」

というお話でしたね。

今回は、

住宅ローンを新規借入もしくは借り換えする時に確認したい5つのこと

についてお話したいと思います。

確認したい5つのこととは、

①金利
②団体信用生命保険
③借入のしやすさ(店舗の有無)
④返済のしやすさ(ATMなどが近くにあるのか)
⑤専門家に相談できるか

です。

本日は金利について見ていきましょう

①金利


金利とは、私達が銀行からお金を借りる時に支払う「お金のレンタル料」です。
という事は、金利は低ければ低いほど良いですよね。
レンタル料が高いと、払う金額も多いし、長く借りたくないですからね。

実は、金利はどの銀行も基準金利(定価)が決まっていています。
そこから金利を引き下げて(値下げ)をした金利が、
皆さんに提示している金利になっているわけです。

2023年5月現在、

・auじぶん銀行
新規借入れの変動金利(半年ごとに金利が変動するタイプ) 0.219%

・福岡銀行 0.925%


借入金額3,500万円、期間35年だとすると、

auじぶん銀行は毎月86,575円の返済額になります。

福岡銀行は毎月97,581円返済

と上記2銀行の毎月の返済差額は、▲11,006円違います。

1万円なんて大したことないよと思われるかも方もいらっしゃるかもしれませんが、払う期間は何年ですか?35年ですよ。
35年間だと総額で「462万円」変わってきます。

世界一周クルーズが490万円くらいなので、銀行をどっちにするかで、
家のローン返済した後に、世界一周できる老後か、どこにも行けない老後か未来が変わってくる可能性もあります。

「じゃあ1番金利が低いのは変動金利だから、変動金利にしよう!」
って思いますよね?

ちょっと待ってください。
変動金利と固定金利の違いについてを知ってから、選んでいきましょう。

変動金利=半年ごとに金利を見直す金利

たとえば、金利0.3%だと6ヶ月後0.375%、12ヶ月後に0.468%と金利が変動する可能性があります。

ただし、変動金利には
1.25倍ルール、5年ルールというものがあります。
どんなものかというと、

・1.25倍ルール…金利見直し時に1.25倍ずつしかあげられない

・5年ルール…金額は5年ごとにしか変更できない
(paypay銀行やSBI新生銀行などは2つのルールを適用していないので注意が必要です)

固定金利…一定期間金利を固定するタイプ

期間には2.3.5.7.10.15.20年などがあります。
他にも固定期間の長さにより、金利が変わってきます。

大事なことは、
変動金利を選ぶ際は、将来的に金利が上がって、毎月の返済額が増えるリスクをちゃんと確認する。

固定金利は、金利は変動金利よりも高いが、毎月の返済額は変わらないので資金繰り計画は立てやすい。
など、各々のメリット・デメリットを知ったうえで、変動金利、固定金利を選択するのが重要だと思います。


でも金利の事や住宅ローンの事って、中々分かりにくいですよね。
安心してください。当社には銀行で長く働いていた社員も在籍しています。
ですので、住宅ローンで困っていること、分からないことがあれば、お気軽に下記当社のホームページお問い合わせ先より、お問合せください。


今回の話は、「金利」についてお話させていただきました。
金利は私達が銀行からお金を借りる時に支払う「お金のレンタル料」です。
金利は低ければ低いほど良いですが、
皆さんの生活の状況を見極めて、変動金利と固定金利の選択をするのが重要です。

次回の話は


住宅ローンを考えるときに確認したい5つのこと

その②団体信用生命保険

についてお話したいと思います。

会社名
株式会社アクセル
所在地
〒819-1129 福岡県糸島市篠原西2丁目5番5号
設立
1995年12月28日
主な業務
住宅ローンの一括比較、住宅ローン申し込みサービス、企業型確定拠出年金導入事業
ホームぺージ
https://www.big-advance.site/c/183/1472

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