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ルワンダのハニープロセス

ルワンダのハニープロセス?珍しいなーと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ルワンダは
アフリカの中央辺りに位置し周辺にはコンゴ、ウガンダ、タンザニアなどのコーヒー生産国と隣接。2000年代から注目を浴びはじめたルワンダコーヒーはナチュラル精製からウォッシュト精製へと切り替えられ、今は300を超えるウォッシュトステーションが設置されウォッシュト精製のコーヒー豆が多く生産されています。
平均標高が1,600メートルと高い標高により昼夜の温度差が激しく、降水量は雨季が3月~5月と10月~12月に分かれていて豊富な降水量に恵まれています。土壌に関しても、ミネラル分を多く含む火山灰性の土壌。まさに美味しいコーヒーを栽培するのに最適な気候条件が整っているのです。

ハニープロセスとは?
中米などでよく使われ精製方法で、
スペイン語では「ミエル・プロセソ(Miel proceso)」と言い、この「ミエル」は「蜂蜜」、英語では「ミエル」が「ハニー」となり、「ハニープロセス」と呼ぶようになりました。
ハニーと聞いて蜂蜜?甘いのかな?と想像する方もいるかもしれませんが、
蜂蜜とは無関係なのです。

ハニープロセスは収穫されたコーヒーの実を天日干しにする前に、パルパーという機械を使い果肉を取り除き、粘液質(ミューシレージ)を残した状態で乾燥させる精製方法です。
果肉の粘液質(ミューシレージ)には甘味と酸味の成分がありネバネバすることから蜂蜜に例えられたとか。粘液質を残して乾燥させる為、くっつかない様に小まめに手を入れる必要があり、ウォッシュトに比べると手間ひまかけた精製方法となります。

特徴
ウォッシュト精製よりもコクと甘みがあり、爽やかでフルーティー

イーナでは中煎りにてお届けします。
熟度の高いレモンを感じさせる酸味と、カシスやブラックベリーの甘味、ほのかなスパイス感もあり、ルワンダではまだ珍しいハニープロセスによる黒糖のような余韻が心地良いコーヒーに仕上がっています。
ぜひ、お試しください。
※詳細は販売サイトにてご確認ください。

デザイン・コーヒー ロースターズ イーナ
https://de-coffee-17.stores.jp/


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