同僚達が上司達に嘘のようにゴマをする職場で働いている人の愚痴

私は今、小さな職場の社員として働いている
人間として別にもう決して若くはないのだけれど
長く働いている人たちばかりなので
この職場では私の年齢は下から数えた方が早い
ここではいわゆるお局と呼ばれる人たちがかなり幅を利かせていて
私世代、それ以下の世代はまあ彼女たちの尻拭いをさせられている上に多くの同僚達がお局たちが怖いからなのか嘘みたいにゴマをすって生活している。

生きていく上で、上の者に上手に媚を売ることは
本当に賢いとは思うけれど
お局たちにとって年下の我々にゴマをすられ
よいしょされることが当たり前になっており
その対応をしない人が「生意気」と捉えている
このことが本当に本当にストレスで頭がイカれてしまいそうだ

まず、相手がお局だろうとお局じゃなかろうと
先輩、上司、目上の方にある程度の敬意を払って接することは当たり前だと思う。でもそこにあぐらかいてそれが当たり前だというのはどうなんだろうか。
なんでもそうだ。
人間的にそれが当たり前のことだとしても、施しを受ける方が「当たり前だ」なんて言ったらお終いだ。
お局もだけど、同世代の人たちもちょっと頭がおかしいんだと思う

気持ち悪い
必要以上にゴマをする風潮が気持ち悪い
職場にくる子供達の容姿をいちいち
可愛くない、ブス、なんて採点するお局が気持ち悪い
それを聞いて別にその子たちとなんら変わりない見た目をしているお局の娘のことをガッキーやら広瀬すずを褒めるテンションで
「お局さんの娘さんは可愛いですもんね！！！」
「絶対女優さんになった方がいいですよ〜〜」
なんて嘘並べる同僚が気持ち悪い
そんな言葉を受けて「あいつ顔だけしかいいとこないから笑」なんて言えてしまうお局のよいしょされることへのあぐらが気持ち悪い

お局の娘がダンスが好きでよく踊っている動画を休憩時間に見せてくる。
正直子供らしく可愛らしい子踊っているだけなんだけど
同僚たちは「うわあ、お世辞とかじゃなくてガチでうまいです」「KPOPアイドルとか目指したらどうですか？？？」なんていう。
私はダンスなんて経験がないし、そこまで分からないけれど別に小学生の女の子が普通にダンスしてる映像でしかなくて、嘘みたいにダンスが上手な子って訳では絶対にない。私はそんなこと言わずに普通の「上手ですね」で済ますけれど
彼女たちの演技はショップ店員のネタの柳原可奈子みたいなので私の言葉はお局にとって褒めたうちに入らない。

極め付けは
「お局さん、今の動画エアドロで送ってください！！
辛い時とか見たら元気が出ると思うから！！」（原文ママ）
といった後輩がいてもう泡吹いて倒れるかと思った。
私がもしお局の立場だったら
まあまず子供の動画なんて後輩には見せないけれど
何かの間違いで見せたとして、この言葉を言われたら
なんだこいつ〜〜〜〜〜〜〜〜ってなると思うんだけど
お局は「ええ〜〜しょうがないなああ」なんつってエアドロしてました
かろうじて意識を保ったけど、泡どころか血を吐くかと思った。

こういう体験をするたびに
お局はともかく嘘みたいにゴマをすれる人たちってすげえなと実感する。私はいくら目上の人だろうと、優しくない人には優しくはできないし、必要以上のことをする必要はないと思ってしまう。
嫌味に捉えられるのだろうけれど本当にすごいと思う。
私にはできない。だから上手に生きられない。
と、いうと
「私も別に上司に媚売ってないけど普通に生活できてますけど？？」「上手に生きたいのであれば自分もやればいいのでは？？？」「てか嫌ならやめれば？？」とかいうのが出てきて、うるせえバーカ私はな、ただ愚痴話してるだけなんだよとなってまた頭いかれそうになってしまう。もうね、人類は滅亡すればいいと思います。
柴犬とコーギーだけの世界なれ。

おしまい