『ストレンナ』を現場で活かす(2)
カトリック碑文谷教会
教会(日曜)学校リーダー研修会
4/9(日)13:00〜
教会学校リーダー研修会に参加しているメンバーそれぞれの思いや感じたことは、リーダー研修会で行われている『ストレンナ』を活かす取り組みの中でとても重要な要素の一つだ。
参加しているリーダーたちに現場の声を聞いた。
井貫さん(リーダー3年目)
どんな役割ですか?
リーダーをまとめる、アニメーター(盛り上げる、動かしていく人)をやっています。
『ストレンナ』を活動に生かしていく上で難しいことは?
子どもたちと関わる中で、テーマを念頭にどう立ち回っていくか。それを実践するのは易しくないです。
今年のテーマは「小さな善いこと、大きな喜び」。
どんな些細なことでも、子どもたちの喜びになるように努力します。
研修会を終えての感想
これまでは陰で支える役割だったが、今年から表に立つ役割を担うので、緊張はするが成長の年と考えて頑張ります。
児玉さん(リーダー4年目)
どんな役割ですか?
昨年度までアニメーターをやっていました。今年は広い視野で、見守る立場と考えています。
『ストレンナ』を活動に生かしていく上で難しいことは?
小学生の子どもたちにも伝わるようにテーマの言葉を置き換えていく作業が難しいです。
決まったテーマを意識しながら、多くの年間イベントや毎週の要理教育に取り組んでいます。それがサレジオ会の望みに繋がると信じています。
研修会を終えての感想
リーダーを始めた頃はコロナ禍で、何もかもが手探りでした。
最近やっと発展的な話と活動ができるようになり、仲間達全員でこれからを楽しみにしています。
中西さん(初参加)
初参加の感想は?
ドキドキでしたが、みんなフレンドリーで自然に心が穏やかに参加できました。
参加のきっかけは?
目黒星美小学校と目黒星美学園中高に通っていました。小学校では聖歌隊だったし、時々碑文谷教会には来ていました。
そして、クリスマスミサで声を掛けられました。
子どもたちとの関わりに興味があったので、自分の力が活かせる場所があるならと思い、参加を決めました。
『ストレンナ』のことを聞いて
日曜学校にも来たことがないし、右も左も分からない状態で参加したので、
『ストレンナ』のことも初めて聞きました。目標を立て、突き通すことが大事だと分かりました。
この研修会のような経験を通して、子どもたちを楽しませられるようにしたいです。
清田さん(2年目)
どんな役割ですか?
リーダーは2年目ですが、昨年はあまり参加できていませんでした。
でも、今いる仲間たちとは中高からの付き合いで、教会のこともよく知っているので現場実務が主な役割です。
『ストレンナ』を活動に生かしていく中で難しいことは?
『ストレンナ』は様々な含蓄、内容を包括していると分かりますが、言葉だけで子どもたちに伝えるのは難しいです。
単なる言葉の置き換えではなく、リーダーが理解し、それを「日曜学校をどうするか?」に置き換えていくのです。
そのためにも、ここは思いを発言しやすい雰囲気があるのがとてもいいです。
リーダーとしての抱負は?
ここの教会学校は、参加している子どもの数が多いので、一人ひとりとのコミュニケーションが採れるようになりたいです。
インタビューに応えてくださった4者とも、言葉をとても丁寧に選びながら、話してくださる姿がとても印象的だった。そして教会(日曜)学校という場所と時間を、自分も含め集まる人全員を大事にするという、素直な気持ちを聞くことができた。
今後の『ストレンナ』を活かしていく姿を見守っていきたいと思う。(終)