DAZ on Blender｜クロスシミュレーション（ブラウス編） - DAZ.Ble 実験室

BlenderでDAZモデルのブラウスをクロス（布）シミュレーションする方法を紹介します。一般的なスペックのPCでも、10秒程度の非常に高速な物理シミュレーションが楽しめます。

以下の記事のスカートと同様の方法で、セーラー服のブラウスにもチャレンジしてみましたが、形が崩れてしまい失敗。その後も、挫折しそうになりながらも試行錯誤を続けてきました。

結果的には、ShareCGでyomiuri（kaos）さんが無料ダウンロード提供してくださっているJKブレザー制服に含まれている、前開きのブラウスで作成したテストシーンを用いて、ブラウスのクロスシミュレーションに成功したので、成功事例として紹介します。

シーンの紹介（DAZ Studio版）

５種類のシーンをテスト用に、クラウド仮想Windows Paperspace Core GPU+のDAZ Studioで作成しました。

今回のシーンで用いているAsh G8モデルは、以下で紹介しているAsh II G9版をベースに、G8版の軽量サンプル版を新しく作成しています。

Aポーズ（シミュレーション無し）

Aポーズ（シミュレーション無し）

シミュレーション前 - 無風

シミュレーション前 - 無風

シミュレーション後 - 無風

シミュレーション後 - 無風

シミュレーション前 - 風あり

シミュレーション前 - 風あり

シミュレーション後 - 風あり

シミュレーション後 - 風あり

これらのシーンを、Chromebook - Linux WINE のDAZ Studioに読み込み、Diffeomorphic DAZ Importerプラグインでエクスポートし、Blenderにインポートしてクロスシミュレーションする方法を、記事の後半でわかりやすく紹介しています。

成功事例ですので、他にも、よりスマートな方法があるかもしれませんが、少なくともこの方法で、DAZ G8モデルのクロスシミュレーションの多くは成功すると思われます。

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