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老後MacでDAZろう

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Tensor Art + Face Transfer 2 の組み合わせで3DCG デジタル美少女作品作りを古いMac mini(12年前のMac mini Late2012)で実…
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デジタル美少女作品づくりにおける個人的な「ケチの効用」を考えてみる

なぜか「HP OMEN by HP 17」ゲーミングノートPCの中古を59,800円で注文。3DCGのDAZ StudioでdForce物理シミュレーションをローカルPCで実現するには、NVIDIA GPU内蔵PCにとうとう行き着きましたが・・・ 今までは、NVIDIA GPUを使うのに、クラウド仮想WindowsのアマゾンAWS、Google GCP、Paperspace Core GPU+と主に時間レンタル課金額を安くする方向で進めていました。 しかし、最近になって、

DAZ StudioをWindowsで使うとファイルパス内の日本語で起こる不具合を解消する

Windowsの「ドキュメント」を「Documents」に変え、DAZ Studioでファイルパスに日本語が含まれると起こる不具合を解消する方法を紹介します。 「OneDrive」フォルダー直下にある「ドキュメント」などの日本語のフォルダー名は、通常のファイル名の変更方法では英語にできないので、これを英語名に変更する方法を無料エリアで紹介します。 DAZ Studioを新規にインストールして使い始める前にこれを行っておくと、ファイルパスに日本語が含まれなくなり不具合が起こ

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VMware Windows仮想マシンの「ライセンス認証」を考えてみる

最近になってVMwareが個人利用に限り無料化されたことにともない、手持ちのMac miniやChromebookのZorinOSにVMwareをインストールしてWindowsの仮想マシンを使うようになりました。 そこで直面するのが、マイクロソフトの「ライセンス認証」をWindows仮想マシンではどう考えれば良いのか?ということです。 パソコンとの出会いパソコン石器時代 私は日本でPC(パーソナル・コンピューター)が発売される前から、職場の仲間と「マイコンクラブ」なるサ

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ZorinOSをUSB SSDにインストールしVMwareでWindows11を動かす

ZorinOSを外付けUSB SSDにインストールし、無料のVMwareでWindows11を動かす方法を成功事例として紹介します。Windows PCやMacに加え、USBブート可能なChromebookでも可能です。 今回は、Mac mini Late2012(Core i7 3rd Gen / 16GBメモリー / 1TB HDD)で、外付けのUSB SSDにてWindows11が動くまでを検証しています。 ★ Windows11に適合しないインテルCore i7 3

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DAZ on AI|Face Transfer 2を購入しライセンス認証する - DAZ.AI 実験室

Face Transfer 2がデジタル美少女モデルの作品づくりに実用的に使えることが検証できたので、DAZ3Dサイトでライセンスをオンライン購入し、シリアルナンバーを調べて、無料版の制限を解除する方法を紹介します。 なお、以後はChromebookではなく、Mac mini Late2012のLinux(ZorinOS)で動かしているWindows11 Pro(VMware)にインストールしているDAZ StudioやFace Transfer 2などを使って作業します。

Boost for Daz3D|クラウドGPUでIrayレンダリングをローコストで簡単に高速化

DAZ StudioをクラウドGPUに接続して、Irayレンダリングを高速化したので紹介します。Boost for Daz3Dというクラウドサービスを使いました。 ローカルPCで5分ほどかかっていたDAZ StudioのIrayレンダリングが、Boost for Daz3Dに接続すると1分16秒に短縮できました。 このうちの最初の50秒は、DAZ StudioからBoost for Daz3Dへデータを転送(約80Mbps)している時間なので、実質的なIrayレンダリング

DAZ on Linux|DAZ Studioが実用的に使えた - DAZ.orin 実験室

DAZ Studioを無料VMware(Linux版)上の仮想Windows11にインストールしたところ、一般的な作業では実用的に使えたので紹介します。 dForce物理シミュレーションは使えなかったので、従来どおりクラウド仮想WindowsのPaperspace GPU+版と併用することに・・・ ちなみに「paperspace」で検索すると出てくる記事のほとんどは、画像生成AI「Stable Diffusion Web UI」をクラウドで高性能GPUとともに使う「Pap

DAZ on Linux|Windows11をインストール - DAZ.orin 実験室

Windows11を無料化したVMware Workstation 17 Pro(ZorinOS 17 Pro on Mac mini Late2012)にインストールして動かしてみたので紹介します。 背景メインPCとして、手持ちのMac mini Late2012でLinuxのZorinOS 17 Proを使っていますが、3DCGでメインに使っているDAZ StudioやFaceGenなどのアプリは動かないので、クラウド仮想WindowsのPaperspaceを使っていま

DAZ on Linux|VMware無料版をインストール - DAZ.orin 実験室

無料化されたVMware Workstation 17 Proを、Mac mini Late2012のLinux(ZorinOS 17 Pro)にインストールしてみたので紹介します。 次回以降では、Windows11をVMwareの仮想ドライブにインストールし、Linux上でDAZ StudioやFaceGenなどを動かすことを試みます。 背景メインPCとして使っていたChromebookが不調なので、眠っていたMac mini Late2012をメインPCとして復活させ