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VMware Windows仮想マシンの「ライセンス認証」を考えてみる

最近になってVMwareが個人利用に限り無料化されたことにともない、手持ちのMac miniやChromebookのZorinOSにVMwareをインストールしてWindowsの仮想マシンを使うようになりました。

そこで直面するのが、マイクロソフトの「ライセンス認証」をWindows仮想マシンではどう考えれば良いのか?ということです。

パソコンとの出会い

パソコン石器時代

私は日本でPC(パーソナル・コンピューター)が発売される前から、職場の仲間と「マイコンクラブ」なるサークルを立ち上げ、手作りのコンピューターを仲間とともに分担して設計・製作し、テニスゲームなるものを文字しか表示できないターミナルで動かして遊んでいたツワモノの一人でした。

1977年なので今から47年前の時代です。

その後、東京から北海道苫小牧市に転勤になり、知り合いが誰一人いない土地で暮らすことに・・・

最初のパソコン

そんなある日、札幌のマイコンショップで見つけたNECの「PC8001」という、日本で最初にヒットしたPCを購入。

当時最初に観た映画「スターウォーズ」に感動したせいで、その世界観をPC8001に内蔵されていたマイクロソフトBASICでゲームを制作し、雑誌の「売ります・買います」に投稿して通信販売を開始・・・

当時はカセットテープにプログラムを音声信号で録音し、電話で注文を受けて、代金を銀行振込してもらい、カセットテープと取扱説明書を郵送していました。

1本5,000円で約100本ほど売れ、50万円の売上になった頃にパタッと売れなくなりました。そこで雑誌を買って「売ります・買います」欄を調査すると、似たようなゲームが複数売られていました。

当時のBASICはPCにロードするとプログラムが丸見えで編集が可能だったので、コピーは簡単だし、さらに機能やゲーム性を高めたものを短期間で作り直して販売ができていたからですが・・・

マイクロソフトへの貢献

個人的にはプライベートPCは1985年に初代Macintosh 512Kを購入して以降、Macを購入し続けていたのでアップルへの貢献が最大ですが、マイクロソフトへの貢献も大です。

会社員時代は仕事で使うPCは会社から与えられていたのですが、退職後Webデザインを始めた時にも仕事ではハイエンドのWindows PCを20万円で購入し使っていました。

その後も、仕事用に多額の投資をマイクロソフトにしてきたので、Windowsのライセンスも少なくとも10本は購入あるいはアップグレードしています。

Windows仮想マシンのライセンス

現段階でWindowsのライセンス認証に使えるプロダクトキーは、先日アマゾンで購入した「インストール用USBメモリー付き DSP版Windows11ライセンス」のみです。Windows10でも利用可能。

過去に購入したWindows PCやWindows10までのライセンス・パッケージなどは、転職・転勤・退職などで引っ越し時に家財とともに処分してきたので今は手元にはありません。

さらに、仮想マシンは電子データなので、DSP版(PC1台のみのライセンス)の場合は仮想マシンごとに必要になるのか?などわからないことが多いです。

今回検証したこと

手元にある2024年5月に購入したWindows11のDSPライセンスは、Mac mini Late2012のZorinOS VMwareにインストールしたWindows11で使っていました。

しかし、最近になってあれこれ検証するためにZorinOSを再インストールし直すなかで、仮想マシンが消えてなくなったりと、話がますますややこしくなりました。

そこで、今回は以下の作業を行い、ライセンス認証について検証してみました。

  1. MacからUSB SSDにコピーしたWindows10をChromebookで認証

  2. MacでWindows11を認証

  3. Chromebookで認証が継続しているか確認

以後の有料エリアでは、スクリーンショットとともに、各ステップでの結果と考察について紹介します。

この記事が少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。


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