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八代亜紀さん急死の真意

先日、歌手の八代亜紀さんが亡くなられました。
ニュースでチラッと見て知ってはいたのですが、原因まで詳しく見ておらず患者さんとの会話中に話題が上がり調べてみました。

死因とされて公表されていた急速進行性間質性肺炎ですが、これって直接的な原因ではなく結果的になった病気が死因とされているんですね。これ標準医療でよくある事象なので、読者のみなさんにはしっかり知識として活かし自己防衛して欲しく思います。

八代亜紀さんはそもそも膠原病である抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎を患い、その治療中に肺炎を併発し亡くなられたとのことです。膠原病とは原因不明で全身の血管や皮膚、筋肉、関節などに炎症が見られる病気の総称です。

真意はここにあって原因不明な膠原病に標準医療は大量のステロイドを投与します。この副作用というか必然的に…、いえ添付文書を読むと必発するとある感染症です。つまり、大量のステロイド投与により免疫系が抑制され感染症にかかり肺炎を起こした結果、亡くなったということです。

これって標準医療のせいじゃないんですかね?肺炎のせいですかね?物の見方は人によって異なるのでどうか分かりませんが、少なくとも私には大量のステロイド投与さえなければこうはならなかったと思います。

必ずしも薬や標準医療が悪いというケースばかりではありませんが、意外と真意は隠されて見えないことも数多くあります。これも治療の選択で起こります。標準医療一択では当然薬しか方法がありませんから、ぜひ別の方法も知って検討する必要があります。

たきた整骨院 瀧田国生

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