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傷を癒して、夢に向かう。

※今日はBTSではなく、人生全般や最近思っていることを書きます。

 今日から12月です。でも12月とは思えないくらいの暖かい日です。今年はあまり季節を感じることができなかった私にとっては、少し季節が巻き戻って「秋はこんな感じでしたよー」って外の空気が教えてくれているように感じます。

 ときどき心に浮かんでくる歌があります。「塔の上のラプンツェル」の中で流れる「魔法の花」という歌です。

花はきらめく 魔法の花
時を戻せ 過去に戻せ
傷を癒せ 運命の川
さかのぼれ よみがえらせろ 過去の夢

 最初に映画を観たときから気になる歌でした。気になるというか、深いなぁと思いました。何度も歌ってみて、これは真実に近いとまで思ったくらいです。あまり暗い記事は書きたくないのですが、やっぱりこの世界にはつらすぎる現実というものが確かにあって、それなのに人は生まれてきて、こんなはずじゃなかったとか、どうしてこんなことがってことが起きて、それでも命はなぜか続いて(ここが不思議なのです)、生きていくんですよね。

 もし、この世界の真実が本当は地獄だとしても、どうして人はちゃんと明るい方を向こうとするのだろう?と思うのです。この世界は辛いものなのだと決定されているのなら、ただ人はその道を歩いて終わるだけなのに...。本当はなにが起きていて、なにを起こすことができるんだろう? そして人は、生まれる前も亡くなった後も、なんらかの意識の繋がりがあり、過去や未来を行ったり来たりしながら進んでいっているのではないか、と思います。この人生だけで起きていることというのはなくて、前の人生からもつながっていて(そうでなければ説明できないことが多すぎる)、その古い傷をこの人生で癒して、そして過去では傷ついてしまった夢も、もう一度魔法の花の力を使って(どうやって使えるのかはまったくわからないけれど)よみがえらせ、挑戦するために生まれてきているのかな、と思うんです。

 そうじゃないと、どうして人生で深い傷を意識するようなことが起きるのかがわかりません。この世界が地獄ならただ地獄を味わうだけなはずなのに、それでも人は明るい方を向こうとします。

 私なりに地獄は何か、ということはだいたいみえてきたけれど、この世の天国はまだよくわからないです。お金持ちだとかいい仕事に就いているとか、そういうことは影響はするけれど根っこではないと思っています。まさか、傷を癒して過去の夢を叶える? その道を歩いていくことが天国への道?なのかもしれないですね。どこまでたどり着けるかわからないけれど。現世的なエゴに惑わされているうちはなかなか到達できないような気もします。

 はー、今日はちょっと重いことを書いてしまいました。ここ最近、思っていることでした。こんな答えのよくわからないことは実践あるのみ、ですよね...。明るい方を向いて歩いてみたいと思います。

 今日も読んでいただいてありがとうございました。


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