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木津川護岸レポート(上編)

木津川は大阪市内ミナミエリアを縦断する。
阪神高速中之島西料金所前から平林大橋まで続き、市内屈指の流域面積を誇る一級河川である。

最上流域は、大川の支流である土佐堀川の強流を汲み、河口は豊かな南港へと繋がる。

木津川にはベイトとなる小魚を筆頭に、それを捕食する青物、シーバス、チヌが豊富に生息している。大阪市内の三馬鹿トリオである安治川・尻無川・木津川の中では間違いなくトップでしょう。

その事実は、ボートシーバスを通じて過分に知っています。

しかし、木津川は諸処の事情により、オカッパリからは全域で釣りをすることができません。

では、合法的にオカッパリでエントリーできるポイントはどれだけあるんだ??

ネットを漁ってみても、まるで手がかりになる情報は得られません。

ならば自分の足で調べるのみ!!!
最上流からしらみつぶし!!!

なかなかに骨の折れる取材でした・・・
取材数も多かったため、当該レポートは上編・下編に分けて執筆いたします。

上編である本記事では、木津川上流域における
・合法的にエントリー可能な護岸
・護岸へのエントリー箇所
についてレポートしています。

なお、本記事における木津川上流域の定義は
始点:阪神高速中之島西料金所前の土佐堀通り
終点:国道43号線
としています。

また、本記事にて私がエントリー不可と判断したものの、何かしらエントリーできるルートが存在する可能性はあります。あくまで私の調査結果としてご参考いただければと思います。

※※【注意】本記事ではエントリー可能な護岸の釣果について一切触れていません。あくまで、エントリーの可否について主眼を置いています。その点、ご留意ください。※※

釣果について触れていませんが、私は高確率でシーバスが釣れると思っています。またチニングでも確実に釣果が残せるでしょう(木津川には絶句するほどの量のチヌ・キビレが生息しています)。

それではレポートを行います!

上流域

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