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ベルギーでワッフルを(妄想旅行)

記念すべき1か国目のnoteは西ヨーロッパの国、ベルギー。
え、行きたい国リストに無かった国が1か国目?という感じですが、実は昨年本当に行こうとしていたんです。
なので、その時に考えていた旅プランを記念すべき1か国目として記します。

きっかけは、すごく単純。
スカイスキャナーで検索した時、訪れたことの無いヨーロッパの国の中では一番安い航空券を発見したから!

ちょうど行こうとしていたのが11月中旬で、せっかくならヨーロッパの本場のクリスマスマーケット見てみたいと思っていたし、8月の終わりにアナザースカイで俳優の岸井ゆきのさんが訪れていて素敵だったし、短期間で観光できそうだしちょうどいいじゃーん!という感じで即決。

結局、ロシア・ウクライナ戦争の煽りを受けてベルギーの情勢も悪化したというニュースを受けて泣く泣く訪白は断念したんだけど、今でもお金と時間ができたら絶対に訪れたい国のひとつです。


旅のはじまり

今回利用する飛行機はエディハド(ETIHAD)航空。
前に利用したことのある航空会社だけど、特にサービスは問題なく機内食も普通に食べられた記憶(超美味しかった記憶はない)。
中東系の航空会社は、しっかりしてるのに安い!イメージ。
昨年考えていたのと同じ日程で検索し、検討した結果がこちら。

往路 16:55 成田国際空港(NRT)→0:35 アブダビ空港(AUH)
   〈乗り換え1時間50分〉2:25→6:35 ブリュッセル国際空港(BRU)
復路 10:00 ブリュッセル(BRU)→19:20 アブダビ(AUH) 
   〈乗り換え2時間45分〉22:05→12:30 成田(NRT)

往路はなんと片道20時間、復路も16時間近くかかるけれど、安い日は13万強の値段でいけるのは魅力的。

事前準備は、EU圏のためビザは必要なし。
公式の電車乗り換えアプリとUberのダウンロードだけしていきます。

旅のプラン

ベルギーと日本の時差は7時間。
日本時間だと、初日は16:55に出発して翌日13:35に到着するイメージ。
最終日は日本時間17:00に出発して翌日12:30に到着するイメージ。
なので行きも帰りも丸2日かかる感じになりますね。

最短で3泊6日あれば丸3日は楽しめるかな。

ということで立ててみたざっくりスケジュールはこちら。
1日目 移動日
2日目 ブルージュ  ★世界遺産の街並み
3日目 アントワープ ★フランダースの犬の舞台
4日目 ブリュッセル ★小便小僧と食べ歩き
5・6日目 移動日

それでは詳細な旅プランに行ってみよう!

1・2日目(観光1日目)

朝からハード!


観光初日はいきなり世界遺産のまち、ブルージュ(Brugge)へ。

まずは空港で入国審査を終えて電車で移動します。
ヨーロッパの場合、ユーロは日本で両替するので早く出発できそう。
使うのは快速という意味の電車、IC(Intercities)。
所要時間は1時間から1時間30分、30分おきに運行しているみたいです。

ブリュッセル空港からブルージュへの行き方 - ベルギー観光旅行と生活情報サイト BELPLUS (allaboutbelgium.com)

ブリュッセル国際空港の地下1階に切符売り場と乗り場があって、ブルージュまではひとり21.6€(自由席)。
始発は5時台なので特に空港で時間潰しをする必要もなさそう。
Knokke行きかOostende行きになるっぽいけど、アプリで確認するか駅員さんに聞いてブルージュ行くか確認した方がよさそうです。

ブルージュ駅についたら、そこから中心地までは徒歩20分またはバスで10分。VISAタッチでバスに乗れるそうなのでバス利用で中心地までは向かって、そこからホテルまで徒歩で行くかな。

ブルージュは石畳が多いから、スーツケース持たずに行ったほうがいい、ブリュッセルの宿に荷物を置いて行った方がいいというアドバイスが多くありましたが、その後の動線が悪いので大荷物のまま強行突破しますw

ここでのホテルの候補はこちら。
なんでここが良いって思ったか忘れちゃったけど、安い割に口コミ良かったからだった気がする(曖昧)!

ホテルに荷物置いたら、さっそく街に繰り出します。
まずは、午前の日差しが柔らかいうちに”天井の無い美術館”と言われる街並みを堪能したいということで、ド定番の運河クルーズにトライ。
日本語ガイドは無いみたいなので雰囲気で楽しみますw

クルーズが終わったらブルグ広場に向かい、キリストの血がおさめられているといわれる聖血大聖堂(博物館入らなければ無料)、ゴシック様式のブルージュ市庁舎(1階は無料)をさらっと見学して、お待ちかねの昼食タイムへ。

マルクト市場周辺にはたくさんのブラッスリーがあるみたいだけど、Google Mapの口コミではCambrinusっていうお店が美味しそうでした!

腹ごしらえしたら観光再開。
礼拝の時間の関係で時間帯によっては入れない施設もあるので聖母教会(ミケランジェロの聖母子像、裏側の博物館は7€)→ベギン会修道院(世界遺産)→ミンネワーテル公園(白鳥がいる、通称;愛の湖公園)の順で回ります。

さすがにこれだけ歩いたら少しは腹ごなしができたと思うので、お待ちかねのこの度初のワッフル屋さんへ♡
いきなり邪道な?映えワッフルが食べられるお店です。

休憩したら、シント・サルヴァトール聖堂(無料)でステンドグラスを鑑賞して、日本未上陸のベルギーで有名なショコラティエ、”チョコレートライン”でばら売りチョコレートをGET!

そのあとは、街で一番有名であろうブルッヘの鐘楼を登ります。
昔の情報だと朝一番に行かないと長蛇の列で登れないという情報があったけれど、どうやらコロナ渦で完全予約制になったらしい。
並ばないのは嬉しいけれど、雨でも366段のらせん階段を登らないといけないのは結構きついなー。
でも、晴れてたら街並みが夕日に照らされて綺麗かな?(季節によりそう)

そんなこんなで1日観光して一通りブルージュの観光スポットを回れたと思うので、早めにホテルへ戻って休みます!

夕飯は、多分お昼がっつりでワッフルも食べたらお腹いっぱいだと思うので、お腹に余裕があったらスーパーでサラダでも買って食べましょう。

3日目(観光2日目)

雨降ったら終わりな徒歩観光プラン。


観光2日目は早起き出来たら朝の人が少ないブルージュのまちを散策するとして。
朝から電車で次の街、アントワープ(アントウェルペン)に移動します。

ブルージュからアントワープまでは、電車(IC)で1時間半。
乗り換えなしの場合と、ゲントで1回乗り換えの場合ありがあり、1人25€(自由席、平日料金)。

着いたらまず、0階に移動してコインロッカーへ。
荷物を預けて身軽になります。
コインロッカーは予約ができるみたい。便利な時代~!

https://www.belgiantrain.be/en/station-information/nmbs-stations/luggage-storage

その次は、駅構内の「世界一美しい」と言われるカフェ、「ロイヤル・カフェ」で優雅にブランチをいただきます。
このチコリのグラタン、めちゃくちゃ食べてみたい!!

「世界一美しい」アントワープ駅構内の優雅なカフェ - ベルギー観光旅行と生活情報サイト BELPLUS (allaboutbelgium.com)

お腹を満たしたら市街地までは地下鉄(メトロ)で移動。
9号線か15号線でDiamant駅→Groenplats駅へ(1人2.5€)。
駅を出るとこの町最大の目的地、ネロとパトラッシュが旅立ったアントワープ聖母大聖堂があるフルン広場が目の前に広がるはずです。

(12€というまあまあいいお値段払って)アントワープ聖母大聖堂を見た後は、マルクト広場に広がるアントワープ市庁舎、ブラボーの像をさらっと見学し、市庁舎の裏にあるギルドハウスの1つ、楽器博物館へ。

元々肉屋が集まっていた建物だったが故に、肉屋のギルドハウスの通称をもつユニークな楽器博物館はイヤホンをもっていけば展示されている楽器1つ1つの演奏を聴けるということなので音楽好きにはたまらないですね。1日中いれそう。

楽器博物館をあとにして歩いてすぐのお城、ヘット ステーンを外から眺めたら、世界遺産で最古の活版印刷を知れるプランタン・モレトゥス博物館へ。

小腹が空いてくる頃だと思うので1日1ワッフルを目指すべく(?)、アントワープで一番有名だと言われるワッフルを食べに行きます。

甘いもの食べたらしょっぱいもの食べたくなるよねーってことで少し歩いて、ベルギー定番のフリッター(ポテトフライ)をミシュラン2つ星のお店でGET。
とはいえ、量がすごそうなのでジプロック持参で持ち帰り、夜ご飯にもする感じになりそうですね。


お腹がいっぱいになったらアンテロープで2番目に有名(?)なスポット、ルーベンスの家へ。ベルギーの有名な画家のアトリエ兼自宅ですが、なんと現在閉鎖中らしい。2024年8月30日に再オープンと公式サイトには書かれていたのでいけたとして妄想旅行は進みますw

アントワープ最後に向かうのはチョコレート博物館。
博物館の歴史や作り方を約1時間半のツアーでまわってくれて、リアルチャーリーとチョコレート工場の世界を味わえるみたい。
ただちょっとお高い(1人20€)ので時間と気合があったら行く感じですかね。

そんなこんなで1日たっぷり観光して、ようやく首都のブリュッセルへ。
どうやら駅前はあんまり治安がよろしくないみたいなので、ちょっとお金はかかるけれど中心地グランパレスの近くで1泊2万くらいで探します。

ホテルにチェックインしたら3日目は終了。
疲れが出てくる頃なので早めに休みましょう。

4日目(観光3日目)・5・6日目

今日だけお腹の容量3倍になれっ!


ブリュッセルは、いろんなサイトで書かれている1日モデルコースとあんまり変わらない気がするけど、まあ行ってみましょう。

まずは早朝で人のいないグランプラス周辺のお散歩へ。
ブリュッセルと言えばな世界遺産グランプラス。
この景色を楽しみながらモーニングできたら最高じゃーん✨ということで探したら、ありましたよ、みんな大好きあのお店。

抜群なロケーションのスタバー!!!
周囲にある、景色はいいけど料理はいまいちなレストランに入るくらいなら間違いなくスタバ行ったほうが幸せになれるよね。
ということで8:30のオープン目指して行って、テラス席を陣取ります。
ベルギー限定メニューはどんなのだろう?
限定気になるけど、結局いつもカフェミストにしがちなんだよね。

優雅な時間を過ごしたら、混雑する前に有名な観光地をサクサク回っていきましょう。
ほとんどの施設が10時オープンなので、外にあるセルクラース像、小便小僧へ。
世界三大がっかりスポット、マーライオンに次ぎ2つ目達成です。

壁画見つつぶらぶら散策したらオープンと共に超人気ワッフル店へ。
お腹に余裕あったらブリュッセル風とリエージュ風、食べ比べしたいね。

エネルギーチャージしたところで芸術の丘を登ってまちを一望。
有名な王立美術館とマグリット美術館に向かいます。
大好きな印象派は少なさそうだからサクサク2時間くらいでまわりたい。

次はイベント時にしか入れない王宮を見つつ、ぎりぎりランチな時間にブラッスリーへ。
美術館のなかのカフェも良さげだったけど高そうだし昔の口コミしかなかったから、googleで探してみた。
王宮の周辺はサンドイッチやレバノン料理?が多くてなかなか店が無いなかで郷土料理、牛肉のビール煮込み(カルボナード)を食べられるお店見つけたけど、味はどうかな?

食べ終えたらグランプラスに1度戻って、朝はオープン前だった市立博物館へ。
王は住んだことがないけど王の家の別名で知られていて、小便小僧ジュリアンくんの衣装コレクションが飾られているらしい。

40分くらいで1周できるみたいなので鑑賞を終えたら、グランプラスから続くヨーロッパ最古のマーケット、ギャラリー・サンチュベールへ。

アール・ヌーヴォー様式の美しい建築が見れるこのアーケードの中にはショコラトリーがたくさん!
日本に未上陸の店を中心に安く買える量り売りや単品買いで食べ比べをしたいところ。
私が気になっているのは、ベルギー王室御用達で京都にしか日本に店舗がないMary、これまたベルギー王室御用達で日本では通販でしか買えないノイハウス、日本にも上陸しているけれどベルギー国民が愛するレオニダス。
余裕があったらGODIVAやピエール・マルコーニの限定品も勿論食べたい!

アーケードの中にある、前に“世界一美しい書店”として話題になった本屋さんも見に行って3日間の観光は全て終了!

さすがにたくさんチョコレート持ったまま歩きたくないのでここで1度ホテルに荷物を置き行ってから最後の晩餐に向かいます。

身軽になったら小便小僧と並ぶ観光スポット、小便少女を見に行って。
ホテルの近くにあるレストラン街へ。

どんな旅行記やガイドを見ても、ブリュッセルのレストランとして勧められているのはシェ・レオンというベルギー伝統料理のお店なんだけれど、なんだか最近はアジア人への差別が多いという口コミが多くあり…。

その近くのミシュラン掲載店、そしてこちらも日本人に人気なベルギー料理の店に行ってみたいと思います!

値段はやや高め。でも旅行最後の食事は豪華に行きたいね。
1人なら小エビのサラダとクロケット(コロッケ)のセット、目の前でフランベしてくれるクレープシュゼットをチョイス。
複数人いるなら、上記に加えてムール貝やベルギーのシチュー、ワーデルゾーイも試してみたい。

そして、まだ余裕あったら2軒隣のお店で、最後の最後にワッフルのおかわりして締めたいなー。
完全食べすぎだけど。この旅行太る気しかしないけど。

ここは他の有名店と違って、注文後に目の前で焼いてくれるらしく、焼き立てが食べられるらしい。
そんなの最高じゃん~!!

たらふく食べて4日目(観光3日目)が終了。
翌日は早朝に空港へ移動し長旅を経て日本へ帰国します。
成田空港にお昼につくので、空港で和食を食べて帰宅かな。

おわりに

はじめて妄想旅行プランのnote書いたけれど6000字超えの超大作になってしまった…!

前に調べた時と情報がまた少し変わっていたりしてプラン変更してみたり、ひとつひとつ探し直してリンク挿入しなおしたりしていたら楽しくなっちゃって必然的に長くなってしまいました。

今後、この熱量で書いていくのか、1つの国1つのnoteにするかは何も決めていないですがもう少し読みやすくできるよう書きながら検討していきます。

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
実際に行けてはいないですが結構細かく調べられたとは思うので、誰かの参考になりますように。

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※2024年7月の時点の情報です。実際の情報と異なる場合がございますのでご了承ください。

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