【もはや美術館新幹線】新潟現美新幹線による芸術の旅
こんにちは、上田です。
今日は新幹線について書きたいと思います。
皆さんの思う新幹線はただ旅行や帰省、出張時に乗るだけのイメージかもしれません。今回はただ「乗る」だけではなく新幹線なのに「車内、美術館やん!!」と思ってしまう美術館があります。
運行区間は新潟県限定、上越新幹線「越後湯沢駅〜新潟駅」間のみです。ただ2020年12月20日(日)で残念ながら運用を終了してしまいます。運行は原則、土日のみで予約(指定席)は1ヶ月前のJR各駅の「みどりの窓口」で発売してるので、まだ間に合います。自由席もありますので、それは乗車日当日でも間に合います。後ほど、書きます。
1.現美新幹線の車体
筆者が撮影した現美新幹線。
黒の車体ベースで鮮やかな彩りの車体です。元々この車両は東京〜秋田を結ぶ「秋田新幹線」で走って車両でした。秋田新幹線に新型車両が導入され上越新幹線に転用、改造して「現美新幹線」が誕生しました。
次に車内の説明です。全6両、各車両で内装が異なるので説明していきます。
2.現美新幹線の車内
■16号車
壁一面のモニターに新潟の里山を映し出してます。
12号車から16号車まで自由席特急券お持ちであれば空いてる座席はフリーで座れます。
■15号車
色鮮やかな風景。まるで大きな万華鏡を見てるみたいです。
■14号車
壁一面、パキスタンの風景が描かれています。
■13号車
こちらはカフェスペースや子供が遊べるスペースになってます。
■12号車
大きな鏡が映り車内がより広く感じます。
■11号車
こちらは座席仕様です。こちらは自由席特急券では乗れず指定席特急券が必要です。この座席の特徴は秋田新幹線時代、グリーン車でした。なのでグリーン車の座席で通常の上越新幹線の指定席料金に乗れるお得な列車です。座席も広くフカフカでした。
3.さいごに
豪華な造りの列車は「高い」とかのイメージがありますが、通常の新幹線と同額で乗れる列車なので乗り得です。残念ながら2020年12月20日(日)で引退します。まだチャンスあるので新潟旅行の際、検討してみてはいかがでしょうか。
最後まで、お読み頂き、ありがとうございました。
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