糖尿病は病気なのか?

題名の通りのことをずっと考えているのです。

そもそも病気って何を指すのか?です。

血糖値が高いことを糖尿病だと思っている方は多いと思いますが、血糖値が高いということは『高血糖』というだけです。

糖尿病とは、高血糖の影響が体に現れていること考えれば、一過性に血糖が高いだけ、ならば未病ですよね。普通は。。。

だってそれが身体に影響が明らかではない状態なら他の疾患なら病気とは呼んでいない。未病とか、〇〇が高め・・・ってよく言い方しますよね?

実は糖尿病の診断基準と正常型(血糖がいわゆる正常値状態に維持されている状態)の間には、境界型という考えがあります。

この境界型が未病ということでいいですか?と言われると、実はそう言い切れなくて。。。

すみません

糖尿病という状態までいかないけれど、血糖スパイクや高インスリン血症になっていて、体の様々なところで影響が密かに出始めている、、、

例えば動脈硬化が関係する病気になる確率が上がっているとか言われちゃうんです。

はっきり言って、、、いろんな病気の研究の結果、何でもかんでも血糖がちょっとでも高いことを理由にされます。

私はそこに納得がいかないんですよね。

それって生きてたらみんなそうなるじゃん

加齢でその状態になった人にとっては、それは病気じゃなくて加齢変化、つまり生きた証でしょ?

じゃあ加齢変化の治療は本当に必要なの?

反抗的な気分になることがあります。

他の専門科の医者に、何でも高血糖のせいにされ

糖尿病という病気に対する医者側のイメージを植え付けれらる、怒鳴られる、医者自らは絶対に出来ない生活指導をされる・・・

そんな苦しい思いをされた方はきっと多いはず。

確かに私もこれを専門としているので、診断されたら今後合併症が起きないように治療しましょう、

と説明しなくてはいけないのですが、、、

ただそう言いたいんじゃないんです。

糖を利用する体の機構をなるべく戻していって、体を守っていってほしい。と言いたいんです。

それは正常化とは意味が違います。

正常が正しいとか正常じゃないと悪いとか言いたくないから。

話が飛んできたな・・・・

実は最近そもそも糖尿病という言い方は差別に当たらないか?というのが、今の学会の注目Wordです。

病名、呼び方を変えようという動きが本当に出てきています。

体が糖を利用する機構に何某かが起きて、血糖を本来の範囲に維持できない状態という言い方でいいんじゃないですかね?

だったらただ耐糖症とか、高血圧みたいに高血糖症でいいんじゃないですかね?

おっと、長くなってきたので、今日はここで一旦終わります

ばいば~い


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