見出し画像

ブランディングをしなくても売れるのがいちばんいいけど、それはなかなか難しい

ブランドづくりというのは、平たく言えば“差別化”できるポイントづくりのこと。そういう意味では、差別化の必要があると考えるすべてのモノ・コトが対象となるわけだ。

そして差別化のポイントは、ゼロから創り出すよりも、すでにある価値の中から見つけ出すという感覚の方が近い。たとえばみかんの場合。これまでは「愛媛産」ということを売りにしていたとする。でも、それだと同じような商品がたくさんあってお客様には選ばれづらい。そんなとき、どう魅力を伝えればいいか。いくつか例を挙げてみる。

・たいよう農園の山田さんがつくったみかん
・皮まで食べられるみかん
・収穫後3日以内に食べてほしいみかん
・1個1,000円の超高級みかん
・デザイナーズみかん

etc

ブランドづくりにおいて嘘をつくことはご法度だが、切り口を変えればいくらでも可能性は広がる。そしてその価値は、ブランドの近くにいる人ほど見えづらかったりする。気持ちが込められすぎているため、客観的な視点で見ることが難しいためだ。

あなたが売りたいブランドは、きちんと差別化ができていますか。その価値はこれからも強みとして続く価値ですか。ブランドづくりをお考えの方は、お気軽にご相談ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?