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転職活動の効果

転職活動しよう、と決めたことで、少しずつ気分が前向きになり、生活習慣も少し変わってきた気がします。どんなふうに変わったかといいますと…


1.部屋を片づける気になった

転職しよう、と思って最初に起こした行動は、部屋を片付けることでした。転職活動と直接関係ありません。ですが、急に自分の部屋の散らかり具合が気になり始めました。

上司のパワハラで気分が落ち込んでいた時、家で何もする気がおこらず、ぐったり家で過ごしていました。悩んでいる自分に寄り添う本を読み、読み終わったら読んだ場所に放置していました。たくさん買った本を片づける気にならず、部屋に散らばる本が増えて場所がなくなると、今度は本を積み上げてスペースを作るといった状態でした。

洋服も買う一方で整理する気になれませでした。着ない、好みじゃない、体形に合わない服がいつまでもタンスに入っている状態です。引き出しを開けると着ない服で埋め尽くされ、着たい服がなかなかみつからない。朝はいつもそういう状態から始まっていました。

当時、不思議なことに、部屋が散らかっていても全く気になりませんでした。朝の洋服探しはルーチンのようでした。

しかし、転職を決意して行動しはじめたころから、部屋の散らかりが気になるようになりました。そして、気になったところを中心に、使っていないものやいらないものを入れる段ボールを用意し、その都度、箱に入れて、とりあえず片づける行動を起こしました。段ボールはすぐに埋まりました。

友人に段ボールの処分が問題という話をしたところ、引き取ってくれる(友人の趣味はメルカリです)といってくれたので、役立つならと段ボールを渡しました。段ボールごと手放すことで、友人は喜び、私も部屋が少し片づきすっきりしました。

2.運動量が増えた

転職で面談が決まり、久しぶりのスーツを引っ張り出すと、スーツが小さい自分がいました。

昔は運動は好きなほうでしたが、気分が落ち込んで以降、運動する気力が全く起きませんでした。休日のほとんどを家で過ごし、動画視聴で毎晩夜更かし、動画を見ながら間食するのが習慣になっていました。

体形は、あきらかに、今まで自分に甘やかしていた成果でした。でも、ジムに行ってしっかり運動する気にはなれません。そこで、日々の運動量を増やすところから始めました。最初は歩く距離を増やしました。エスカレーターを使っていたところを階段に、帰り道は遠回りして家に着く、歩数計を使って1万歩を確保するためたりない分は家の中をうろうろする、朝はとりあえずラジオ体操してみる、などです。

体形に効果が出るのは相当先だと思いますが、何となく動く距離が増えてきた気がします。

3.「時々」食生活に気を使えるようになった

転職の面接日が決まることで、食生活に気を遣う日がすこしずつ増えてきました。もともと食べるのが大好きな私です。いきなり食生活を変えるのは最初からあきらめていました。食生活に気を付ける日が少しあればよい、という軽い気持ちで少しだけ気を付けています。

気を付けるといってもほとんどの人は当たり前のことかもしれません。夜は暴飲暴食をしない、カロリーが低いものを食べる、時々プチ断食をして食事をぬいてみる、などです。転職活動をする前は、夕食を抜くこと自体あり得ず考えてもみなかったことでした。しかし、面接前にプチ断食をしてみると、よく眠れることがわかり、食生活と睡眠は関係しているのだと気づかされました。

転職活動の効果と言えるほど大げさなことではないかもしれませんが、会社に見切りをつけ、転職を決意したことで、少しずつ生活が変わってきた気がします。ほんの僅かですが、前向きな成長を感じることができています。

ここまで読んでくださってありがとうございました。


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