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信頼できる友人に転職活動を話す

転職活動をしていることを、最初、職場の誰にも話すつもりはありませんでした。しかし、複数の面談をパスし、最終面談に向けて何となく転職のゴールが見えてきたころ、長年勤めた会社を去り、新しい職場でゼロからスタートするのは無謀な判断かな?という不安が少しやってきました。そこで、信頼できる友人に転職活動のことを話してみました。


1.信頼できる友人

その友人とは付き合いが長く、友人にも転職経験がありました。友人は口が堅く、信頼して長年交流を深めてきたので、相談相手はその友人以外考えられませんでした。

2.友人の反応

その友人は、私の職場での立ち位置を瞬時に理解し、私が転職することに対して理解を示してくれました。笑顔で「応援する」と言ってくれました。

その友人の言葉を聞いて、私は転職することが客観的にみてもおかしな行動ではない、と思えました。万一、転職先が理想の職場でなくても、今の環境を変えるには転職しかない、と思いました。そんな私の背中を押してくれる友人の存在をとても心強く感じました。

3.職場で転職活動を相談するリスク

現職場の同僚に転職を相談するのは、漏洩して上司に届いてしまうリスクが伴います。私が職場を去る理由は、ハラスメントが大きな理由になるため、上司や同じ職場の同僚に絶対に伝わらない必要がありました。

友人は別の部署で長年の付き合いから、口が堅いことをよく知っており、わたしのキャリア形成を応援してくれる、頼もしい仲間です。会社は嫌なこともたくさんあったけど、信頼できる仲間に出会えたといういいこともありました。

ちなみに、その友人も、私の上司とはいろいろあったようで、応援してくれる理由はそこにもあったようです。ハラスメントを受けながらその上司の下で働く私の気持ちが理解できる、といってくれました。

ただ、会社全体がブラックというわけではなくので、私がハラスメントが起きる職場で働くことになってしまったのは残念だったね、と分析も交えて同情してくれました。そうか、今の会社はブラックではないのか?!と考えさせられた瞬間でもありました。自分は貧乏くじを引いたのかな?少し寂しい気持ちになりました。

4.転職活動のゴールめざして

実は少し前に、FIREで退職する別の友人に「私も会社を辞めようかな」と冗談ぽく言ったことがありました。そしたら真顔で「上司の無視くらいのハラスメントなら、会社に残っていた方がいい。上司のせいで転職しても絶対に不利になるよ。考え直した方がいいよ。」と言われました。その友人も職場では仲が良く、心から私のことを思って言ってくれたのだと思います。

でも、私は「上司の外し」で2年以上苦しみました。そしてきちんと会社で仕事をして、仲間と一緒にキャリアやスキルを向上して業務を遂行させたいという思いを、会社に相談しても会社は聞いてくれませんでした。

幸い、周りの仲間の助けで、上司のハラスメントは前ほど気にしないメンタルの整え方ができるようになりましたが、上司からハラスメントを受け続けている今の職場で、解決は無理です。おそらく、何年か待てば上司が退職し、ハラスメントは終わるでしょう。でも、私は、上司の定年を待つほど余裕も必要もないと決めました。

信頼できる友人の笑顔の応援を受け、転職活動のゴールである採用を目指して、最終面接に臨みたいと思います。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

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