暁の手記 その25

最近ずっとしんどくて仕方ない。精神的に。
小説が進まない、楽しいことがない、物欲ばかりが暴走する。
誰もいない夜中、1人自室で左腕を切る。痛みにも慣れたが、深く切ることはできなくなってしまった。叫べない、誰にも助けを求められないから、自分に当たる。それが一番楽で簡単だから。皆、腕切ったら痛いでしょって言うけど、その分の私の苦しみを負担してくれる訳じゃないでしょ。
父にもなんとなく相談はしてみるけど、どっかのジジイのせいで誰が相談してて、誰が話聞いてるのか分からなくなる。父が辛いのも分かってるけど私の話を聞いてよ、と思ってしまう我儘な自分に辟易する。

私なんか死ねばいいのに。普通の生活も満足に出来ないようなこんなヤツに、神様とやらはどうして生きる権利を与えるの?

結局社会は弱肉強食で、私みたいな弱者は生きられないって言うのに。
誰かから必要とされたいと思う度、いつも他人から捨てられてきた。
バカみたいだ。貴方の中に私はいる?幼くて、ボロボロの私が。

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