今いる人に届けるということ
今行われている山形ビエンナーレ2020に参加している。コロナ禍をうけオンラインでの芸術祭だ。告知やアーカイブとしてWEBを使うのではなく、オンラインだからこそ出来る芸術祭のあり方にトライする。オンラインだからこそ、どこの場所からもアクセスできる一方で、本当に届いているのか、も、実感を持つのが難しい。祭、はそこにいる人たちの顔が見えること、その場を作ることだったか、と痛感している。
そんな中で、私はビエンナーレ7つのセクションのうち「現代山形考 藻が湖伝説」第8章「見果てぬ夢