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海を渡る虹 神々しさをお裾分け

 神々しい……

 ただ素直に、そう思える出来事に 2020.10.28 遭遇しました

 今日はその時のお話を 


【Rainbow Way On The Sea】

 変わらずの曇天の空

 夕陽を望むのは、半ば諦めながら西海岸へ

 夕陽の見えるレストランカフェに早々と到着

 日没まではまだ一時間近くある

 海は凪 

 薄っすらと小豆島は姿を見せていた

 風でも吹けば……

 そう口にした途端、小波が立ち始め、遠くの雲に切れ間が現れた

 そして、ゆっくりと切れ間に朱がさしていく

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 左にあるはずの太陽よりも北側に、光り輝くもう一つが現れた

 そして、それは虹色に輝き

 海原へその虹を伸ばし始めた

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 目の錯覚だと思った

 でも、それは錯覚ではなかった

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 僕のところへ一直線に、海原のRainbowWayは伸びていた

 夢中でシャッターを切り、心に焼き付くように夢中で見詰めた

 「神々しい……」

 それが言葉に出来るすべてだった

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 食い入るように見続けた

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 そのうちに、夕陽が姿を現し光を強めていくと、海原のRainbowWayは、あっという間にその姿を薄めてゆき、空に玉のような虹を残すだけになっていった

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 虹の道の代わりに、今度は力強い光の道が、僕に何かを指し示している感覚に陥った

 ただ、ぼうっとしていたのです

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 それが、長かったのか……短かったのか……

 久し振りに出逢えた神々しい光景から、僕が何か理解の範疇を越えた力を貰った事は、間違いなかった

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この記事を偶然読まれたすべての読者の皆様に、何か良い事があると願う


追伸  この現象に名前はあるのだろうか?

誰か教えてくれないだろうか……

よろしければ、サポートお願い致します。全て創作活動に、大切に使わせていただきます。そのリポートも読んでいただけたらと思っています。