侵食（暗い方の詩なので注意）

一つの判断の悪性が、心に針で穴を開けたかのように、黒いものを侵食させてゆく。
野放しにするな。
お前が自分を正当化しようとも、お前の心がそれを静かに否定している。
長くそのままでいるほどに、黒さはじわじわ拡がってゆく。
恨みが、悪意を呼んでくる。
私には解決策は分からない。
ただ上からの光によって新たにされるだけだ。
出来るなら、最初の一撃からなるだけ侵食を防いでおけ。

（過去を鑑みて、だいたい調子悪くなるときはこんな感じかと。）