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韓国経由して北京に行った話③

1月以降は入国時の隔離すら消えるかもと言う噂が流れ始めているので、もうこの渡航記は誰の役にもたたない物になることが決まった訳でwそれはさておき、北京の空港に到着してからの流れを書いて渡航記を終わりにしたいと思います。

北京に着いた瞬間(本当に着陸した瞬間)周りの人が一斉に機内モード解除してあちこちに通知の嵐が。ついに中国に来たんだという実感がここで初めて湧く。ちなみに私もこのタイミングでSIMを入れ替え。実はSIMの入れ替えがめちゃくちゃ早いのが地味特技だったりする。

着いてからはPCRだ入国審査だあちこち巡り、最後自分の荷物を回収した途端バスに乗せられ隔離施設へ連行。

どのバスに乗っても、私の利用した便はみんな同じ施設に来ていた印象です

バスの中にはQRが貼ってあり、アナウンスでも何度も施設に到着するまでにQRコード読み取ってフォームを埋めなさいの案内が。フォームに必要なバスの番号は前に書いてありました。

現地で使えるSIMがないときついよう。
私が乗ったのは7号車。車内は韓国語しか聞こえなかった。。

隔離施設は通洲区と言う北京の端っこ。アリペイやwechatペイが使える方はバスの中で渡される紙で支払ってスムーズに入居していたみたいでした。

私はツアーパスのトップアップがなぜか弾かれ残高不足で払えず、クレジットカード支払いもなぜか弾かれ(これはシンプルに暗証番号ミス疑惑)、現金で支払いできる建物に再度移動し並び直すという最悪パターンだったので入居までめちゃくちゃ時間かかるトラブル。およそ2Hほどはかかったかも?

費用は宿泊費が1泊380元、食事が1日3食100元の10日分4800元。私が到着する前日には5+3の短縮が発表されていたのですが「ここには正式な通知が来てないから一旦10日分払え」とのことで言われるがまま一旦フルで支払う。

部屋の中はこんな感じ。

入り口からの全景
入り口側にはテレビがありました(使ってないけど観れるようでした)
ベッドはセミダブルほどの大きさ
机と椅子は用意あり、卓上のものも全て施設側のもの
赤い箱の中身はこんな感じ
アルコールだったっり体温計だったり
ゴミ袋・飲料水・トイレットペーパーは随時追加できました


そしてこのような書類が卓上に置いてありました。

もちろんステキなホテルに泊まれた方は羨ましいですが、個人的にはこちらの隔離施設も全然あり。ただ一つ、バスルームの異臭を除いて。。。下水の匂いが上がってきていてそれはそれは臭かった。。そんな隔離生活、持って来てよかったものをまとめた記事は以下。


見た感じは本当に普通のマンション。一箇所だけドアが開かないようになっていたのですが、中を確認するとよさげなキッチン(奥にはランドリースペースも)。

何だか良さげなキッチン

そして問題のバスルームはこちら。

初めてみるタイプの給湯器。そしてシャンプーリンスは必須


結局隔離中に短縮のお知らせがきて、差額分は返金とのこと。ですが、返金方法は銀行のみ。。初来華の外国人に全然手加減なくて笑ってしまう。。私は親切にもTwitterでお声がけしてくださった方に代わりに返金を受け取っていただいて、銀行口座開設後に送金していただくことに。(本当にありがとうございます)
ちなみに朝ごはんを全日キャンセルしたのでその分の返金あり。ご飯は油の海だったのでお世辞にも美味しかったとは…ただ、毎食フルーツとヨーグルトがついてきたのは大変ありがたい。(この施設は外卖はNGで快递はOKでした)


隔離解除後は大学のお迎えの車に乗って大学の隔離寮へ。大学内の寮で8日間の追加隔離の末ようやく室外へ。ただ、大学の外には出られず、かなり小さい大学なので窮屈なことには代わりないですが学食が美味しいのでOK。早く遊びに行きたい。。

これにて渡航記・完!!

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