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『アイデアのつくり方』書評レビュー

ジェームス・W・ヤングの『アイデアのつくり方』を読みました。

ジェームス・W・ヤングは、1,900年代の広告代理店で活躍した人物。

アイディアは、センスがある人だけがひらめくと思いがちだけど、実はそうではない。
アイデアのつくり方には、法則があるとのこと。

その法則は、実にシンプル。

一言で言うと、『アイデアは1つの新しい組み合わせ』であるということ。

つまり、突発的に降ってくるものではなく、事実と事実の関連性を探す作業だという琴。

当たり前のことを言っているようだけど、実はコレを意識するだけで変わると思う。

なぜなら、アイデアを生み出すためには、やはりインプットをすることが最重要だから。そもそもインプットしなければ、アイデアはひらめかない。

そして、インプットするだけでなく、自分なりに咀嚼して頭にとどめておくことで、ある時関連性を見つけることができる。

アイデアのつくり方の5つのステップは、この流れ。

①データ集め
②データの咀嚼
③データの組み合わせ
④アイデアの発見
⑤アイデアチェック

いかにしてデータを集め、自分の頭の片隅にとどめておくかが最重要。

本編は60ページくらいしかない薄い本なんだけど、重要なことは広告代理店で活躍したジェームス・W・ヤングが書いた古典だということ。

もはやアイデアのつくり方をシンプルに言うと、インプットして組み合わせるしかないのだ。

インプットするためには、やっぱり人生経験が豊富な方が良いのは間違いないけど、経験したことないことでも本を読んだり、人の話を聞けば疑似体験はすることができる。

ひらめくためにも、アウトプットだけでなくインプットも継続的にしていこう。


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